貯金に向いてない
以前の自分は貯金に向いていなかった。
収入が少ないというのも大きな理由の一つだが、もっとシンプルに言えば足し算でお金の数字が増えていく事になんの意味も価値も感じられなかったので、やる理由も必要もわからなかった。
貯金という目的では動かなかった。
それが資産運用を始めてからは僅かな金額ではあるけれど、できるようになってきた。要は、自分にとって資産運用それ自体が貯金みたいなものとも言える。日々変動するお金が生きたお金に見えるわけで、つまり活きたお金に見える。数字が足し算による変動のみで動きの無いお金は、俺にとって死んでいるように見えてしまう。いわば魅力を感じない。そこを分かった時に、ある種ひとつの答えが見えた気がした。
自分の特性を見つけて理解する事で、自分の行動をコントロールする事が可能だ。という事に。
死んだお金を用意し、タイミングを見て活きたお金に変換していく。それが俺には楽しく感じてる。