Morning, Noon & Night

随筆みたいなもの。言えない事もあるけれど、出来うる限り人生オープンで生きていたい。

最近観た映画「ウォッチメン」(2018年10月11日)

 以前、円盤を借りて観たことあるものの、なんとなくまた観たいなと思いNetflixで視聴。

 やっぱりこういうジャンルは個人的に好きだなと。バカみたいにぼけーっと見て楽しい超大作も悪くはないけれど、好みという意味では観終えたあとになんか色々と考えさせられる作品のほうが俺は良い。

映画「劇場版 夏目友人帳 〜うつせみに結ぶ〜」(2018年9月29日)

原作は未読であり、TVアニメシリーズはたまに見たことのある自分だが、作品の雰囲気が好きならば比較的安心して見られると思う。

今作のゲストである島本須美さんがとても良かったし、三匹に分裂するニャンコ先生もプリチーで可愛い。

 

https://youtu.be/ubgKS42WZ6w

 

ゲーがく! の視聴者プレゼント

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 10月23日の放送でフリューのPlayStation4ソフト「CRYSTAR」が特集されており、視聴者プレゼントに応募したら当選した。

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 ただ、自分でもソフト買うぜと発言したので、新品で買いますよ。…年内までの期限で待ってください。買わなかった場合、誰か言ってください。

アーマード・コアの20周年サントラに思うこと

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 フロムソフトウェアとして、アーマード・コアシリーズを続ける意思があるのはよーく分かって、嬉しかったんだけれど、正直なところ複雑な気持ちもある。

 最後の作品から5年経過し、今回20周年サントラが出て、シリーズを続ける意思がある。とても良いんだけど、気長に待ってて欲しいという文面をまともに受けるとちと気が重い。既に5年待ってるわけでさ、そこから気長にというと昨今のゲームソフトの開発期間を考えれば少なくともこの1〜2年で出る可能性は低い気がしてしまう。3年後以降を想定すると、現行機、つまりPlayStation 4世代での発売は厳しいのではという可能性が出てくる。

 ネガティブスパイラルに入るとそもそもなんで出ないのかを勝手に考えてしまう。企画とかプロデューサーやディレクターの適任者とか予算とか開発ラインとか。

 LEFT ALIVEやデモンエクスマキナとか、元々さっさとロボットものをやりたかった人は我慢できず外に飛び出しちゃったんじゃないかという憶測をしてしまう。結果、上記のような派生というか亜流のような作品が出るわけで、じゃあフロムソフトウェアとしてのアーマード・コアとはなにか? というところを事実上問われている状況にも見える。それに答えられるものが無いと、新作は出ないだろうな、と。

MQA-CD

 6月に購入したMQA-CDを不定期で聴いてる感想としては「良いじゃん」というところに尽きる。

 MQA-CDとはなんぞやというのを単純に説明すると、「MQAに非対応なら普通のCDとして再生できるし、対応していれば普通のCDよりも音質を上げられるCD」って事。

 これまではCD基準で高音質といえばSACDというのがあったわけだが、様々な要因*1により普及しなかった。今では僅かな市場としてごく一部のレーベルと好事家達の努力によって細々と生きてる。

 ハイレゾ市場がなぜ拡大しているのかといえばハードウェアの進化によりプロセッサやDACが高性能・省電力・コンパクトサイズになり、また記録できるメモリ容量が大きくなった事で導入ハードルが下がった*2のが大きい。

 で、MQA-CDだ。なにが凄いかって、俺はやっぱりCDとの互換性だと思う。

 基準音質としてのCDと、CDと比較して高音質のSACDはそれぞれ単体で存在しており、互換性は全く無い。それらをつなぐ手段として1枚のメディアにCD層とSACD層を重ねる事で両立させてきた。*3

 MQA-CDはCD層のみでそれを実現させる。CD音質のデータ容量の中に、CD以上のデータを詰め込む技術だ。CDに収録されている音の中の、音にならない音*4領域に補完データを折り畳んで入れておく。で、再生時に折り畳まれた保管データを展開する事でハイレゾ音質となり、展開できなければ普通のCD音質となる。

 そのアイデアが凄いってのは言われりゃわかるんだけど、言われなきゃわからんかった。

 CDとの互換性を持ち、同じデータ量で高音質を可能にする。高音質とデータ量の両立をやってのけた。流通しているFLACなどでのハイレゾ音源は同等の音質を保ったままデータ量を削減可能になる。ハイレゾと同等のデータ量ならば、より高音質が可能。という話になってしまう。

 あくまでPCM音源での話なので、DSD派の人には微妙なところだろうが、世の大半はPCMなので影響は少なからずあるわけで。

 CDそのものの流通量が減っている現状で今後MQA-CDがどうなるかは分からないが、CDとのコスト差が小さいのならば早急に移行して欲しいと思う。少なくともデータの流通としてMQAの普及はあると思ってる。データ転送もコストやサーバ負荷はかかるからね。

 ここで最後にようやくMQA-CDの話に戻る。

 ウチの環境はOPPOUDP-205でMQA-CDを再生しているんだが、どうにも気になる点がある。

 CDやSACDの再生に比べると「ドライブの稼働音がうるさくなる」。これが個体差なのかどうかは友人・知人の同UDP-205所有者に確認を取る必要があると思ってる。もしくはOPPOに質問メールをするか。なにかやってる気がしてるけれど、冷却ファンは装備していない以上、物理的に動作しているのはドライブのみだ。謎。

*1:CDとの互換性は無く、プレーヤーが高額だったり、結果的に多くの人々は高音質を求めなかった、など。

*2:今時、物理的に12cmメディアを持ち歩く時点でどうかしてるわけで、ポケットに入るサイズで高音質ハイレゾ音源にふったり、CDクラスの音質で大量の曲を持ち歩く、という利便性を考えれば自ずと答えは出る。スマホに内蔵も可能だ。

*3:海外ではSACD層のみというメディアも結構あるが、日本においてはほぼハイブリッド盤しかない。これは功罪あって、どちらにも対応可能という意味からユーザーフレンドリーでもあるが、「聴ける以上、CDで充分。わざわざSACDプレーヤーを買うこともない」という事にも繋がり、普及の妨げの要因の一つとも言えなくもない。

*4:人間には音として認識できない音

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「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」

「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」

「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐

 何度でも書くが、新品だろうが中古だろうが、売れない商品は値が下がる。しかし、絶対的な価値が変化するわけではない。相対的に変化するだけだ。

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平野綾「スピード☆スター」

 平野綾の2ndアルバム。

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May’n「If You...」

 May’nの2ndアルバム。トータルプロデュースは鷺巣詩郎さんなのを知らなかった。

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pineforest crunch「make believe」

 スウェーデンのポップミュージックバンドの1stアルバム。

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坂本美雨「I'm yours!」

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SHOGUN「ローテーション」

 正直、SHOGUNは詳しくないので収録されている「Bad City」と「Lonely Man」が目当て。

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MILES DAVIS「BITCHES BREW」 

 植松伸夫さんがインタビュー記事で取り上げていたので購入。

「ささやかなことをメロディでつぶやいていたい」──『FF』音楽の父・植松伸夫の幼少期から今日までの体験。何を聴き、どう曲を紡ぐのか?

 とりあえず1回聴いただけなんだけれど、感想を一言で言うと「わけわからん」。

 ジャズファンでも1959年のマイルス作品「KIND OF BLUE」のモード・ジャズよくわからん、という人もいる中で、モード・ジャズくらいなら受け入れられる俺でも、1970年発表のこの作品の第一印象は「なにこれ。意味不明」。表題曲なんて27分もある。数分から10分近くは当たり前のジャズや、10分以上は当たり前とも言えるクラシックはあるけれど、さすがに25分以上ともなると長く感じる。そして容易には見えてこない。 

 わけわかんないんだけど、つまんないとも面白くないというわけでもないように感じてしまうあたり、これには何かあるのではと思ってる。

今月6枚

合計72枚

 

神田松之丞と伊集院光と爆笑問題と

 神田松之丞とかいう人が伊集院光に振られた、みたいな話を見たので話の流れを追いかけてみた。

 意訳で書いてるので気になるならちゃんと聞いて確認を。

1.とらじおとに神田松之丞がゲスト出演

※2019年10月17日 リンク切れにより削除

 

2.神田松之丞、2018年10月14日の放送で本の対談で伊集院光と話をした話と、爆笑問題 太田光と話ができなかった話をする。

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 3.伊集院光、2018年10月15日放送でリスナーからの質問にて。

リスナー「神田松之丞は伊集院光の話をしているのに、伊集院光は神田松之丞の話をしないのはなんでですか?」

伊集院「面倒くさい」

伊集院「(とらじおとに)ゲストで来たのにこちらの質問をさせず向こうの質問ばかり。「今度は対談で」という話で呼ばれて行ったら、また質問ばかり。話が違う」

※2019年10月17日 リンク切れにより削除

 

4.爆笑問題が出たTVブロスの表紙に、「写りに修正しすぎ」「50過ぎてTシャツ」「バックがピンク」「若いなぁ」と言った神田松之丞に太田光が「とうとう悪口に。悪口に芸が無い。工夫も何もない。誹謗中傷だよ。なんなんだよそれ」で、田中が「なんかは言わなきゃならないからね」とフォロー。

※2019年10月17日 リンク切れにより削除

 

5.神田松之丞、2018年10月21日の放送で伊集院光に「今後は無い」と言われた話について語る。

radiocloud.jp

 個人的な印象を書く前に、まず俺は神田松之丞という人物を知らない。俺の情報アンテナにかすりもしなかった人物だったというのと、伊集院光TBSラジオに来てからの断続的な深夜の馬鹿力リスナーである。という前提で。

 「とらじおと」での伊集院を必要以上に持ち上げたのと、ゲストという立場なのに主客転倒に持ち込んだのはまだ仕方ない感じはあった。何より1回目だし。それに対して「次は対談で」と釘を刺したにも関わらず、その約束は反故にされた。事実としてはそういう流れに見受けられる。

 伊集院のラジオのスタンスとして俺が持っているイメージは「あくまで自分で話す」というのがある。特に深夜番組ではゲストは古今まず来ていない。記録を取っているわけでもなければ全部の回を聽いているわけでもないが、平均して年に一人もゲストは来ない。

 それに対して朝の番組はゲストを呼んでいる。そちらは「ゲストを立てている」スタンスで進行してる。

 神田松之丞がどういう放送してるかはわからんけど、上記のチェックしつつ伊集院光よりの気持ちで聞いた感じでは、相手を自分のペースに引き込んで進めようとするタイプなんじゃねぇかなぁと。そこは、新進気鋭でグイグイ来てる神田松之丞と、自分の立場を弁えた上で周りに要求される役割をこなしつつ、譲れない部分は確保してきた伊集院光としては、無理矢理引き合いに出されて引っ掻き回されるのは「自分にとって損しか無い。自分は得したい」というところに行き着くのもわからなくもない。黙して語らないのは、不干渉である限りは個々で自由にすればいい、と考えてる節も感じる。

 太田光はまた別のタイプで、わざと相手と向かい合って言葉を投げ合う事で盛り上げようって節がある。田中は分かんない。あの人はモンスターだから。

 21日の神田松之丞が伊集院が「楽しかった。本当に楽しかった」と発言してたのに、なんで?と疑問を持ったようだが、そりゃあ単に質問に答えるという形式で楽しかっただけで、対談としてどうかとは別なんじゃねぇかなぁと。

センチメンタルグラフティ20周年 クラウドファンディング開始についての所感

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 開始前にあえてブログで宣伝を書かなかったのはオレが卑しいからで。認知を増やして自分の狙っていたコースの競争率を上げたくなかったというのが本音。本数少なかったしね。

 結果的に、プランAとして考えていた一部二部の通しS席(¥32000)はゲットできず、プランBとしていた通しA席(¥15000)とキャラクターグッズA(¥20000)になった次第。

 Thank you 20thコース(¥39200)は気になったものの、予算上限を¥50000と決めていたので、予算内に収まる方を優先。予算上限を増やさなかった自分が悪いので仕方がない。

 しかしまぁ、オレの予想は甘かったのを思い知らされた。

 20年も前のゲームという事もあり、今も生き残っている古参の濃いファンは少ない(多くない)だろうと思ってたんだが、それは非公式のslackコミュニティが2ヶ月で約100人という時点であながち間違いでもないのではと言い訳したい。しかしそれはあくまでアンテナを張っていた情報感度の高い一部の人間だけだったのだ。

 それよりむしろ今回のイベント開催を知り、長いことずっと眠っていたファンが目を覚ましたのではないかという気がする。

 今のインターネットは発言してる人よりも、発言しない人の方が多い。昔からネットで活動をしていると発言している人同士でコミュニケーションを取るから、ついつい発言をしないサイレントマジョリティの存在を忘れがちになる。それがダークホースとなる。

 クラウドファンディング自体はAll inだから目標額の1000万円を達成した段階で充分と言えるし、念の為設定された複数のストレッチゴールも間もなく全てクリア(2500万円達成)されようとしている。個人的にはこれ以上ストレッチゴールを増やしたり、ましてやコースを追加したりなどの余計な動きはしないで欲しいと願う。集まってくる金額をどこまで伸ばすのかが目的ではないからだ。伸びるに越したことはないが、当初の目標額以上の金額が集まったのだから、既に決定している事、イベント開催の準備費用や使用する機材をより良いものにする方向に回したり、リターンであるグッズなどのクオリティアップに費やして欲しい、というのが正直な所。要するに、予定以上に予算が増えたからと言って、変にあれもこれもそれもと手を出してどれも中途半端になるのをオレは恐れている。

 集まったお金にしても、CAMPFIREへの手数料もあれば、個人がまとめようが企業としてまとめようが税金関係の問題も出てくる。

 ただ、追加のストレッチゴールについて提案できる良いアイデアはないものかと知恵を絞ってる方たちもいるので、主催は冷静に汲む所と却下する所のコントロールを頑張ってほしい所存。

 なんにせよ、イベント開催が楽しみで仕方ないのです。オレは地方民のうえ、当時中学生だったから、なおさらイベント参加そのものが20年越しに叶うわけで。

備忘録 - 現在のオーディオ環境 (2018年10月14日)

 使用機材と使用ケーブルを列挙。音は実際に聴いてみなければわからないし、どれほど細かく書いたところで文章としてはそれほど大きな意味は無いと思ってる。個人の好みもあるし。

 同様にケーブルの長さはあまり書かない。機材そのものやケーブルによる音の違いはまだしも、例えば同じ種類のケーブルで3mと5mで音の違いが分かる世界に俺は住んでいない。

 特に記載していないケーブルは量販店で手に入るレベルのものを使用。

 

ピュアオーディオシステム

スピーカー: JBL S101 (レストア&カスタマイズ品)

トゥイーター: JBL 075

スピーカーケーブル: 某PCOCC(真偽はご想像にお任せします)のスターカッド + 端子はFURUTECH FP-200B(R) ワンオフ

ユニバーサルディスクプレーヤー: OPPO UDP-205

ユニバーサルディスクプレーヤー to インテグレーテッドアンプ バランスケーブル: 単線系XLRケーブル (市販モノではなさそうなので多分ワンオフ)

ユニバーサルディスクプレーヤー電源ケーブル: FURUTECH G-314Ag-15 Plus

インテグレーテッドアンプ: mcIntosh MA5200

インテグレーテッドアンプ電源ケーブル: CSE AC350SXA

電源フィルター: IsoTek EVO3 AQUARIUS + IsoTek EVO3 ISOPLUG

*今後: JBLウッドホーンがそのうち来るかもしれない(未確定)。

 

サラウンドオーディオシステム

フロントスピーカー: JBL 4312 MII BK

スピーカーケーブル: SAEC SPC-850 + 端子はFURUTECH FP-200B (R) の組み合わせ(市販モノでは売ってないのでワンオフ)

サラウンドスピーカー: MAGNAT Vintage 120

スピーカーケーブル: ONKYO MONSTER CABLE NMC

センタースピーカー: YAMAHA NS-C210

センタースピーカーケーブル: ONKYO MONSTER CABLE S16

サブウーファー: DENON DSW-37

AVアンプ: DENON AVR-X2300W

プレーヤー(接続HDMI機器): OPPO UDP-205, SONY PlayStation 4, SONY PlayStation 3, SONY PlayStation 2, Microsoft XBOX360, SONY PlayStation TV, Nintendo Switch

電源フィルター: (ピュアオーディオと共通)

 

PCオーディオシステム

コンピューター: iMac 5k (Late 2015)

USBケーブル: SAEC SUS-380

USBオーディオインターフェイス: TASCAM US-1x2

スピーカー RCAケーブル: Zonotone AC-1001α

スピーカー: TASCAM VL-S3

スピーカーケーブル: ONKYO MONSTER CABLE XP

USBケーブル: SAEC SUS-380

USB-DAC: OPPO UDP-205 (ピュアオーディオシステムで鳴らせる状態)

電源フィルター: (ピュアオーディオ、サラウンドオーディオと共通)

 

カーオーディオシステム

スピーカー, トゥイーター: JBL 660GTi

スピーカーケーブル: SAEC SPC-650

サブウーファー: carrozzeria TS-WX120A

アンプ: JBL PX300.4 (カスタマイズ済み)

デッキ: carrozzeria DEH-970

バッテリー: Panasonic caos 60B19L

 

*MONSTERケーブルを選んだ理由は、良し悪しや好き嫌いではなく、単に市内の量販店で手に入りやすいというのが理由。NMCなら定価1m/¥1,000という分かりやすい価格も理由の一つ。スピーカーケーブルのプラグも量販店で入手できる代物なので品質は特別良いわけではない。

スピーカーケーブル

 振り返ってみると、PC-Triple Cケーブルにしてからまだ2ヶ月なのだが、縁あって次のスピーカーケーブルを入手。

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 PC-Triple Cではない、某ケーブルをスターカッド形式で。

 最初に試聴した時は1本のままでPC-Triple Cと比較したのだけれど、PC-Triple Cとは違う音で、同等以上に好印象で自分好みだった。後日、スターカッド形式で試聴したら1本の時よりも更に自分好みの音で。

 で、「そのうちよろしく」と依頼していたのだが、予想以上に早く、昨日渡されてしまった。完成したケーブルはスターカッドだった。ケーブルのみのコストは単純に1本の時の倍。

 ケーブル自体の出処に関しては明言できないものの、各オーディオ(ケーブル)メーカーのお高いケーブルカタログをよく見て貰えば、「OCC」という文字が載っている場合があるので、それをヒントとして欲しい。世間的には絶滅同然でも、企業間では微かに生きている可能性が無いとは言い切れない。

 で、個人的な比較した印象を感想として書くと以下の感じ。

PC-Triple C:音に力強さを感じる印象。パンチが効いてる。

今回:PC-Triple Cのような力強さは感じないが、音の解像度は高いのではないかと思うくらいにはクリアな印象。Triple-Cを角とするするなら、丸といった感じだろうか。全体的の雰囲気、空気感みたいなものがとても良い。

 ケーブル自体の個性が弱い事こそが個性とでもいうような、そう感じる。

 逆の例を例えるならば、メーカーとしてはZONOTONEかなと。ZONOTONEのケーブルカタログを見て貰えばわかると思うが、異種素材・異種線経を複雑に組み合わせる事で意図的に狙った音を作り出してる。しかし、このケーブルはそうではない。単結晶で高純度。それ以上でも以下でもない。知恵と工夫を凝らしたZONOTONEも素晴らしいが、シンプルに線材としての質を限界まで高めたこのケーブルも素晴らしい。

 毎度似たような事を書いているが、ある程度の品質を超えていれば単体で聴く分にはその辺のものでも全く問題は無い。よほど耳が敏感で神経質でない限り、普通に売ってるケーブルだって聴けるのだ。問題は用途が同じものが2つ以上ある時だ。2つ以上あるから比較が可能になり、良し悪し、優劣、好き嫌いといったように分別できてしまう。分別できなくなったところが自分にとっての線引きポイントとなる。分別自体もまた、その時の自分の体調、経験や感覚、興味や好奇心の有無や強弱によって線の引き方が違ってくる。

 ケーブルというのはオーディオの中でもひときわ業の深い沼ではなかろうか。

 余談だが、今まで使っていたPC-Triple Cケーブルをサラウンド用スピーカーに繋ぎ変えて聽いてみたが、やはりこれもこれで良いものである。これまで使用していた普通のOFCケーブルよりも素晴らしい。

 ただ、やはりケーブルというのはオレにとって調味料みたいなものというのはまだ変わらない。システムという素材を活かすも殺すもケーブル次第だ。物によってはシステムの真の実力を引き出せる可能性はあるが、おそらく実力以上のものは出ないだろう。

「OPUS-地球計画」をプレイ

 Nintendo Switchにてプレイ。

 一言で良い作品だ。ガーッと遊べば数時間でクリア可能な内容だけれど、シナリオが丁寧。良質な短編小説を読んだかのような感覚で、価格も500円と手頃なのが嬉しい。

 

茨城交響楽団演奏会に行ってきた話(8月26日)

 チケット発売後に水戸芸術館へ買いに行った後日に、優待はがきが来たのでガックリしていたのだが、友人一名を誘ったら行ってくれる事になったので二人で行ってきた。

 演奏会自体については昨年ほどの不満は無かった。

 改めて思ったのは、普段からじっくりクラシックを聴いているわけではないので、聴く体力が無いなという事。10分とか20分を集中して聴き続けられない。

 そして自分自身や他の聴衆の出すノイズも気になってしまう。

映画「のんのんびより ばけーしょん」観てきた(8月25日)

 茨城では土浦でしか上映しなかったので、わざわざ土浦まで行って観てきた。お袋と一緒に。うちのお袋も「のんのんびより」好きなので。

 笑いあり涙あり。「のんのんびより」が好きなら観ておいていいんじゃないかなと。

2018入手CD_24(9月)

「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」

「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」

「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐

 ベストアルバムのコンセプトって、ベストなのを揃えたものだから、単体アルバムとしての個性が無いよね。という意味ではコンセプトがある単体アルバムのほうが印象が強い傾向があると思う。しかし、少ない出費でざっくり把握できるというのは利点でもある。特にキャリアが長く、曲数が多いミュージシャンはね。

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KOKIA「EVOLVE to LOVE」

20周年記念ベスト盤。KOKIAは好きだけどなかなか買い集めるペースが遅いんだよな俺…。

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フランス・ギャル・ベスト

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OSAMU SATO「LSD REVAMPED」

言わずとしれたPlayStationソフト「L.S.D.」の新作サントラ。

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坂本美雨 with CANTUS「Sing with me」

坂本美雨の「星めぐりの歌」は好きだ。

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GRANRODEO「Pierrot Dancin’」

今回5枚

合計66枚