Morning, Noon & Night

随筆みたいなもの。言えない事もあるけれど、出来うる限り人生オープンで生きていたい。

2018入手CD_25(10月)

「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」

「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」

「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐

 何度でも書くが、新品だろうが中古だろうが、売れない商品は値が下がる。しかし、絶対的な価値が変化するわけではない。相対的に変化するだけだ。

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平野綾「スピード☆スター」

 平野綾の2ndアルバム。

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May’n「If You...」

 May’nの2ndアルバム。トータルプロデュースは鷺巣詩郎さんなのを知らなかった。

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pineforest crunch「make believe」

 スウェーデンのポップミュージックバンドの1stアルバム。

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坂本美雨「I'm yours!」

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SHOGUN「ローテーション」

 正直、SHOGUNは詳しくないので収録されている「Bad City」と「Lonely Man」が目当て。

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MILES DAVIS「BITCHES BREW」 

 植松伸夫さんがインタビュー記事で取り上げていたので購入。

「ささやかなことをメロディでつぶやいていたい」──『FF』音楽の父・植松伸夫の幼少期から今日までの体験。何を聴き、どう曲を紡ぐのか?

 とりあえず1回聴いただけなんだけれど、感想を一言で言うと「わけわからん」。

 ジャズファンでも1959年のマイルス作品「KIND OF BLUE」のモード・ジャズよくわからん、という人もいる中で、モード・ジャズくらいなら受け入れられる俺でも、1970年発表のこの作品の第一印象は「なにこれ。意味不明」。表題曲なんて27分もある。数分から10分近くは当たり前のジャズや、10分以上は当たり前とも言えるクラシックはあるけれど、さすがに25分以上ともなると長く感じる。そして容易には見えてこない。 

 わけわかんないんだけど、つまんないとも面白くないというわけでもないように感じてしまうあたり、これには何かあるのではと思ってる。

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