映画「キング・アーサー」(2017年)
ちょっと気になっていたものの、なかなかタイミング無く。しかし気合入れて観て来たけれど…。
いやはや、俺は好きだぜこの作品。
六部作を予定してるようだけれど、走りきる事ができるか期待と不安。
手持ちのアンプ比較
ふと思い立って、昨年末まで使用していたプリメインアンプ DENON PMA-390AE(2006年発売 定価約45000円)と昨年末から使用しているAVアンプ DENON AVR-X2300W(2016年発売 定価約85000円)をステレオで聴き比べてみた。
プレーヤー、スピーカー、ケーブル等の条件は同じ。
…正直、俺には有意差が分からんかった。
少なくとも同等クラスに聴こえる。
同メーカーだから方向性が同じなのか、価格帯(どちらもラインナップとしては下位グレード製品)ゆえに差が小さいのか、AVアンプの進化が凄いのか。
音源に選んだ曲が悪かったのか。
正直なところ、この差ならプリメインアンプに戻さなくても良いかなというレベルだなぁ…。
明確な違いがあったのはボリュームか。プリメインアンプはボリュームノブが全体の2割も回さずに充分な音量だったのに、AVアンプで同じくらいの音量にするには4割程度まで上げる必要があった。
なんにせよ、もっと上のものがある以上、どんぐりの背比べには相違ない。これらだってダメなわけでは全く無い。更に上の品質を少なからず知ってしまうと、相対的に不満が出てくるというだけの話。
映画&音楽「THIS IS IT」(2009年)
Netflixにて視聴。
いやはや、もっと早く見ておけば良かったと思うくらいに良い作品だった。それと同時にもう動くMJは見られないのだという寂しさもある。
昔はMJの曲に全く興味無かったのだが、今現在それなりに聴ける水準の自室オーディオ環境で映画を観たら、冒頭の一曲目でガッシリと掴まれてしまった。
そのまま全編を通して全曲が名曲ばかりで、なんで俺は今までの人生できちんと聴いてこなかったんだと。その思いしかない。
MJのファンやファンでいなくとも、音楽が好きならとりあえずある程度のまともな環境で見て聴いて欲しい。
とりあえず昨年再販されたCDを買ってきた。blu-spec2のCDというのはありがたい。
Blu-ray版は後日買うぞい。人々が記憶している限り、キング・オブ・ポップは不滅だ。
異性に求めるところ
30代も中盤が近づいてくると、30前後の頃よりも周りの声がうるさくなってくるわけで。都市部はしらんが、田舎じゃまだまだよくある光景。それに加えて昨今の娯楽の多さもあってか異性と会う機会は減少し、結果として晩婚化が進んでいる世の中。
「男はお金が無いから結婚できないし、女はお金が無いから結婚したがる」というのは一つの真理だなと思う今日この頃。
生物なので年齢とともに老化していくのは避けられない事実であり、容姿や容貌にこだわれるのは20代までだろう。30代では例え口に出しても時間的・精神的余裕が無くなってくる。一部の例外を挙げて希望を持ちたい気持ちもあろうが、それにはまず自分自身が例外にならなくてはいけない。
人生の伴侶になるのだから長く付き合える・合おうとするだけの「なにか」が必要だ。性格や人間性が良いとか、知識や知恵があり理解や頭の回転が早いとか、何かしら一芸に秀でいて芸達者だ、などなど。
しかしそういう人は今の世の中、1人でも生活できてしまう。
昔は結婚し、家族ぐるみで相互互助しなければ生きていけなかったわけで。
今はどうだろう。優秀な人ほど自分の道を歩んでいる。ある意味、道を極めんと邁進している。結果的に独身者も相応の数いる気がし、逆に結婚して子沢山な人は個人としてどこまで優秀であろうか? まぁこれは印象の話だし、仮に割合が出たところで傾向しか掴めない。
先ほど「異性と会う機会は減少し」と書いたが、それはあくまで現実のみの場合だ。ネットを含めれば必ずしもその限りではない。知り合う機会はトータルで増えている。問題はその先だ。知り合うだけで終わっているのだ。
互いに望まない限り「広く、浅く、薄い関係」でしかない。仮に片方だけがより深い関係を望んでも、それでは足りない。
ましてや基本的にネット上における表向きのやりとりは記録に残るし、大抵の場合は他者も見ようと思えば見る事が可能だ。異性に絡むのは公衆の面前でアピールするのに近いし、もしダメだった場合は下手すればみんなの笑い者になる。メールなり、SNSのダイレクトメッセージなりで閲覧範囲が限定される方法もあるが、これもまた相手が自分を晒し者にする可能性も少なからずある。油断はできない。
仮に良い感じになるところまで進んでも、いざ別れるようなケースに至った場合、相手が自分の情報を流す(真偽どちらも含め)事も有り得るし、思いが強ければ強いほど自分自身がそうなってしまう懸念もある。
そういう風に、相手の事を考えた時に冷静に状況分析したり損得勘定が働くのならば、本気度が足りない可能性があるかもしれない。
そんな感じで、僕は知識や趣味、思想が近似で会話が成り立つ女性を探してます。
俺が「探偵 神宮寺三郎」シリーズ好きな理由
・シナリオが良い(ハードボイルド作品好き)
・音楽が良い(JAZZ大好き)
・キャラ絵が良い(寺田克也 氏)
と、三拍子揃ってるので言う事が無い。
今回の30周年作品は昨年から「果たして出るのか」とやきもきしながら待ってたくらいなので、アークシステムワークスが権利を譲受して嬉しいのなんの。スマホで過去作のリメイクするのも超嬉しくて、今後も続いて欲しいからまた買いますヨ。その気が無くなるまで何度だって。
ツィーター交換
4月頃から気づいていた愛車コペンの左ツィーターの不調。
連休前に軽く調査したところアンプとRCAケーブルの接触不良と判断し、今月アンプをメンテナンスに出したら異常なし。クルマに接続し直して鳴らしたところ不調が再発。
本腰入れて再調査。同じ曲を何度もリピートさせていたら、ノイズが出るところと出ないところがある事に気付く。
さらに聴き込んだところ、ある周波数(もしくは、ある周波数以上)でノイズが乗りやすくなってる事に気付く。
ここでようやく原因はアンプやケーブルではなく、ツィーターだと判明。
で、今日交換したところ異常なノイズの乗りが無くなった事を確認。もう1〜2日ほど念入りに聴きこむ必要はあると思うが、一応解決っぽいな…。
棒茄子
ニュースでもボーナスの話が出始めているようだが、個人的にはボーナスというものの実在性を疑うよ。
システムが違うのは分かるが、昔10年ほど前に所属していた今や合併で無くなった会社は10人にも満たない規模ではあったがボーナスをくれたけれど、今所属している会社は20〜30人近くいてもボーナスのボの字も出て来ないわけで。その分、月収が高いわけでもなく。1つあれば充分なホワイトボードの2つ目を買う頓珍漢な会社なので俺は言葉を失っている。個人的に、ミーティングやプレゼン向けとして大型モニタを買えば100億倍は有益だと思うが。DMMの50インチ4kモニタなんて約5万円で買えるんだし。
正直、従業員の頭数は増えているものの、質は甚だ疑問だと思う今日この頃。昇進云々の前に、現メンバーの時点でもうピーターの法則が発動しているような気さえする。
…もしや俺だけボーナスを貰えていない可能性もあるな。同僚の給料が分からない以上、それは否定できない。否定できないから周りと比して自分が著しく低い可能性だってある。
こりゃ不透明性ゆえに疑心暗鬼になる典型だな。お互い信用に足る行動をしないから、結果的に信用できない。つまらない駆け引きによる精神的な疲弊は長く持たないから嫌なんだが…。
無いなら無いとその旨を最初に言うべきだが、採用情報に賞与が有ると書いてあるのは、実際に貰って無い立場から見ると、周りは貰っているのかと言う疑問が浮かぶのは道理だろう。
まぁなんにせよ、全くのゼロと、ボーナスとして何ヶ月分とはいかないまでも、例えば5万や10万貰えるのとではハッキリ言ってモチベーションに与える影響の差は大きいよな。退職金も同様。僅かとはいえ、有ると無いとでは大きな差だよ。
気持ち的にはいつでも辞めていいのだが、実際問題として辞められないだろうと双方で思っているだろうから、そういう意味での平行線は続いている。
食い物にされて捨てられて、野垂れ死ぬのだけはちょっと避けたいねぇ。
だからこそ仕事は短時間で終わらせるよう進めているし、会社の事も時間が取られるから最小限の対応で抑えて、自分のプライベートな時間の間だけでも幸せになりたいから趣味に専念してる。
結果として単なる飲み会に出るような時間的・精神的余裕は無いんだよな。社内イベント向けに給料から天引きで積立をされ始めたけれど、それは不参加費を払ってると思うしか無い。
文章の美的感覚
文章における誤字や脱字は、内容を本質的にスポイルするものではないけれど、違和感を覚えたら評価が下がる事はあっても上がる事はそう無いと思う。
だけど、それについて指摘をするべきか否かという問題もある。
記事だったらしてあげた方がライターの将来を考えればいいだろうが、個人が意図的なものとして書いていたら余計な事と言われるかもしれない。
文章の美醜よりも、誤字・脱字による不完全さが俺の感覚では気持ち悪い。
スピーカー
上 JBL 075
下 JBL S101 レストア版
S101は重量が約30kgあって、自宅の2階にある自室への搬入が大変だった…。手伝ってくれた友人に感謝。
075は35年以上前で、S101も30年は前の製品。ある意味で俺自身と同年代とも言える。その時代の物が未だ素晴らしい音を出すのだから、色々と思う事は多い。
理性ではフラットでモニター的なスピーカーが聴きやすくて良いスピーカーだと考えていたが、それは一面では正しいものの、個性的で感覚へ直接訴えてくるスピーカーは理屈云々のレベルじゃどうにもならない。まるで心を鷲掴みにされて一気に引き寄せられる感覚。
感覚的なものは理性では抗い難い。そう思わされる。
賛否
AKB総選挙で結婚発表した娘がいたそうで。
見方次第で評価は大荒れですな。
ファンからすれば「いくら注ぎ込んだと思ってるんだ」と思う事自体は当然の話であるけれど、いくら注ぎ込んだところで自分個人に好意を向けてくれるわけでも無いのも当然でしょうよ。そこはキャバクラと変わらない。
当人にしてみれば言うしかないというのも分からなくもない。秘密を守る事と、正直である事は両立できない部分が多い。ニーチェが好きらしいので、そうなると自分を危険に晒してまで世に問う行為へ走るのも個人的に理解できる。
哲学が好きなのだから物事を考えるのが好きで、頭の良い娘なのだと思う。
彼女の行為は褒めたいくらいだけど、事実を受け止められない人達も一定数はいるだろうし、ほんの一部が暴走したりして実害を受けない事を願うよ、俺は。
相手の一般男性が表に出て、矢面に立ち、身を呈してでも彼女を守ろうとするのならば凄いなと思うけど。