物が捨てられない
俺はアニメ・漫画・音楽・映画・小説・ゲームなどなど、少なからず芸術が絡むものはなかなか捨てられない性格なんだよね。
その理由を自分なりに考えて、ふと思ったのは「時代によってお金の価格的な価値は相対的に下がるけれども、作品単体で見た場合の価値は色褪せない」という事。
過去の物は確かに古臭く感じる事はあるけれど、それだけであって、決してダメなものではない。
情報をまとめた本とかは価値が下がる事はある。それでも、資料的な価値としての存在意義は残るわけで。
古いものを簡単に切り捨てられる人は未来に向かって邁進すれば良いし、古いものへの探究心がある人は過去を見つめ続ければ良い。
そして、新しいものと、古いものの両方に価値を見出してしまう人間は、それら両方を抱える必要があるのかもしれない。