竹俣紅ちゃん女流棋士引退の報から思う事
会った事は無いが存在を知っている有名人のファンになっても、一方的に思い入れを強くしてはいけないと改めて思う。
なんらかの動きがあるたびに一喜一憂するし、想定外の事になるとパニックになるからさ…。
個人的には無条件に何があっても応援してるとは軽々しく言えない。己の許容範囲の限界が分からない以上、言えないよそんなの。応援していた人物が仮に将来なにかのきっかけで反社会的活動したり、反道徳的な事をしても応援し続けられる人に自分はなれるかと自問自答しても答えが出ない。
今回の紅ちゃんの件も同様で、女流棋士を辞めるのかとネガティヴにも取れるし、将棋より好きな事を見つけたのかなとポジティブにも取れる。両方あるからこそ、喜ぶだけの事もできない。
引退ではなく退会という事なので、「元」女流棋士になるわけだ。つまり戻るつもりは無い、と。それは少なくとも彼女にとって将棋が最重要なものではなくなったという事実でもある。
めんどくさいヤツなのだ俺は。そういうところはドライに割り切れない。どうでもいいと思える事はドライにいけるんだけども。
会える事ができる身近な人だったら直接疑問を質問し、返事を聞いて納得できるところへ行き着く事は可能だが、そうでない場合は確認しようが無いのでストレスだけ溜まってアンハッピーになる。その状態はヘイトが上がりやすいので大変よろしくない。