Morning, Noon & Night

随筆みたいなもの。言えない事もあるけれど、出来うる限り人生オープンで生きていたい。

ファイナンシャルプランナー3級試験を受けてきた

 受けてきました。

 夕方に模範解答が出たので自己採点。午前が32/60点、午後が55/100点。合格ラインは各60%以上なのでどちらも不合格。

 言い訳を言わせてもらえば、ほぼ勉強できなかったにもかかわらずこの点数だったので、勉強すれば合格は可能だというのはわかった。全く歯が立たないわけではないのは実感として理解。3級だから当たり前だろうけれど。

 結論として、次回も受ける。

イライラ

 要求されるレベルがそこそこある職場に、レベルの低い者を送り込む事に俺は酷くイラついている。

 その対象は色々だ。送り込む事を決定した者、自分のレベルを上げようと何かしらの努力をしてるんだか、していないんだかわからない者。

 そういう意味では早々に見切り、「ウチの要求レベルに満たない」と言って短期間で契約終了を提示してくれた相手は優しいとも言える。「実力をつけたらまた来て欲しい」という追い討ちも付けてくれたし。

 それは振り返れば会社としての実力差を味わわされたようにしか俺の目に映らなかったけど。

 相手の話に具体的な言葉で返答できず、曖昧な、どうとでも取れる話しかできなかった時点でもうね…。

 技術系の会社を自称しているのに、経営陣も営業も技術を分かってない(知識としての技術用語ですら)し、抱えている技術者の大半はそもそも技術を身につけてない。長い目で見たら、そう遠くないうちに破綻すると俺は予想してる。このまま行けば、の話だが。

 個人的にそんなのは以前から分かっていたし、近年は事あるごとになんとかしたいと少なからず発言していたけれど、結果として効果のある改善策が打たれていなかったわけで、当然の成り行きではある。現場レベルで見たって、技術者とは名ばかりで技術の話が全くできない同僚が大多数だったからな。むしろ逆に技術の話をしようとする俺の方が白い目で見られがちだったし。

 会社の存続と拡大にばかり目がいって、働いている人間に目を向けていないとこうなるという見本みたいだ。おそらく数字ばっかり見てるんだな。当然だ。だからこそ、ここまで来たと言えるし、このままのやり方でこれ以上の成長はほぼ無いんじゃないかとも思う。

 以前聞いた、育てた人材が辞めて出て行く懸念だって、待遇が良ければそうそう辞めないだろう。出て行った元社員が出戻りしたり、どこからか仕事の話を持ってくる可能性も考えてない。なんでそういう考え方も持てないのかと考えるんだが、そういう事をされるほど良い環境ではないと薄々自覚してるんじゃないかね。これは自分の憶測に過ぎないけど。

 じゃあお前(オレ)に何が出来るか。

 現状で出来るのはまず自分自身の助かる道を探すくらいじゃないかな。傾いて沈む可能性がある船をどうこうするのは無理。俺は船長ではないからね。そんなんやるくらいなら一旦ご破算にして再出発した方が早い。急に全員一丸になれないし、一丸になったところで俺も含め本当の意味で役に立つ人間がどれほどいるか。

 ポジティブになれる要素が見つからないのにポジティブシンキングできるほど俺は楽観主義ではない。理想のために戦うほど理想主義でもない。自分自身に影響を与えない限りは各人好きにやればよい。物事を考えると、だいたいリバタリアニズムっぽい方向に行くんだよな。俺は。

 ま、上記は全て俺の一方的な主観による一面の事実でしかないので、真実は知らん。答えは時間だけが知っている。

THEO

 俺は今年に入って3回くらい問い合わせメールをしている面倒な客なんだが、いずれも丁寧な内容で返ってきている。

 サービスに対しておかしな部分をきちんとしたフィードバックで返せば、向こうもプライオリティ順に対応してくれる。

 理想にどれだけ近づけられるか、結局はお互い次第なんだよな。

茨城交響楽団 第116回特別定期演奏会・トヨタコミュニティーコンサート に行ってきた

 2018年5月20日(日)。

 演目はプッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」。

 正直、プッチーニは名前くらいでオペラ自体も馴染みが薄い。そういう意味では行ってみるべき機会とも言えるし、音楽監督三枝成彰先生、指揮が三ツ橋敬子氏がいたりして、よし行くかと。

 情報が無い時はミーハーの流れに乗るのもまた一手。行かない理由ではなく、行くべき理由を探すならなおさら。茨城交響楽団から案内が来たのもあったしね。

 オペラそのものついて語るべき言葉は無いのだが、開演前の話に出てきた三枝先生の話がほんのちょっとだったのが残念だったかな。別にトークショーではないので当然だが。

 細かいところでは開演前の話でゴダールの事を「みなさんご存知」という前提で話をしていたのは個人的に驚きだった。有名といえば有名だし、知ってる人は知ってるだろうけれど、観客のほとんどが知ってるのであればみなさん映画の教養があるんだなと考えを改めざるを得ない。

 話を戻して、オペラを観劇した感想。

 一言で言えばなかなか良かった。歌唱は上手かったし、演奏も充分、ホールの音響は普通。

 そもそもクラシックが嫌いではないので、オペラだってそんなに嫌いなものでもないという下地はあった。ただ、オペラは観劇してこそかな、と思ったのも確かだ。基本的にCDとかでオペラを買わないのはそういうところがあるからかも。しかしDVDやblu-rayだったら欲しいかと言うと、あんまり優先度は高くないんだよな。馴染みが薄いからなおさらそう思うんだろうけど。

 内容について言えば、設定を1960年代とした事が俺にはそれほどピンとこなかったので、第3幕と第4幕の間の演出は自分としては微妙なところ。最所にゴダールの話が出ていたのでその影響か。有りか無しかで言えばそういうのも有りだと思うけれど、初心者向けのアレンジがあまり好きではない初心者としては、なるべく下手にいじらなかったもののほうが聴きたかった。

 次回の茨城交響楽団は8月だそうで。シューベルトの「未完成」を演るからちょっとスケジュール調整しようと思う。

 

 余談だが、茨城県立県民文化センターは駐車場の現金払いのみというのを改善して欲しい。いつまで20世紀の感覚でやってるんだろ。

映画「そして父になる」

 是枝監督の最新作「万引き家族」がカンヌ映画祭パルムドールを受賞という事で、最近の作品から見ていなかった「そして父になる」をNetflixにて視聴。

 キャスト陣の演技は雰囲気がある。特にリリー・フランキー真木よう子を個人的に推したい。

 内容が内容だけにサクサク話が進むようなテンポ感はイマイチだけど、作品のテーマをじっくり味わおうという気があるならばいいんじゃないかなと思う。逆に、テーマに対して自分なりの答えを既に持っている人にとってはあまり見なくてもいいような気はする。なにも考えてない人ほど見たほうがいい。

 それぞれの考えは、何が正しいというのではなく、誰も間違っちゃいないのだ。

2018入手CD_18

「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」

「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」

「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐

 ここ何年も、それこそホームオーディオ以前、カーオーディオを始めた約4年前よりさらに前からシングルCDを買う機会を減らしていた。理由は簡単で「ノーマネー」だから。シングルCD買うよりも、アルバム買ったほうがコストパフォーマンス良いよね、と。なおさらメジャーなミュージシャンはCDを出すペースがアマチュアより早いので、それに見合った収入ではない。

 という感じだったのだけれど、久々にシングルCDでもいいから買いたいと思ったので購入。小田和正のCD買うの初めてだ。

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小田和正「この道を/会いに行く/坂道を上って/小さな風景」

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矢野沙織「Groovin’High」

今回 2枚

2018年 合計36枚

自分を持っている人は強い

 一般レベルから逸脱した人は、逸脱した分野において凄まじい能力を発揮する。

 そこまで到達するともはやブランドや価格は意味をなさない。

 当たり前だが、物が分からない人は分かるところから情報を収集する。例えばブランドの有名無名、製品のランクやグレード、価格とか。とにかくアホでも分かる一般的な指標だ。

 ただ、その一般的な指標は世間からの評価だったり、メーカー自身から出てくるものであって、個々のユーザーがつける・つけた評価では無い点に注意する必要はある。

 単純に、自分自身の判断こそ絶対的なものであり、全てだ。

 某メーカーの1本約300万円スピーカーを聴き、「クズ」と発言した人のエピソードを聞くと、そう思わざるを得ない。おかしな箇所の周波数を指摘して、その場で確認したら大当たりだったという逸話が加わるとさらにな…。その人曰く「こっちのほうがいいじゃん」と言ったのが一つ下のグレードである1本約200万円のスピーカーだった、というのもまぁなんというか、高額だからといって全てにおいて完璧なわけではないという証左であり、モノが違うのだから方向性の違いというのも当然ある。

 有名ブランドや高額価格は参考にしても鵜呑みにしてはいけない。

 ブランドは過去の歴史に意味や価値があるのであって、今現在それらがあるかどうかはわからない。

 高額な製品には高額になる様々な理由があるのであって、そこに意味や価値を見出だせなければ買う理由はない。

 自分の価値観を明確に持っている人は本当に強い。世間に流されてブレることがない。

ぐだぐだと

 インテグレーテッド(プリメイン)アンプと、プリアンプ・パワーアンプというセパレートとの違いというのを感じる事がある。

 言ってしまえば求めるところの違いというのが大きいと思う。

 限られた筐体に詰め込むだけ詰め込んだインテグレーテッドと、分離させる事でそれぞれに更なるコストを注ぎ込む事を可能にするセパレート。

 例えば150万円の予算でmcIntoshのアンプを考える。インテグレーテッドならMA9000が丁度良い。出力は300W*2だ。セパレートならC47とMC452の組み合わせが148万円になる。こちらの出力は450W*2だ。

 パワーの追求をするならばセパレートは避けられない。パワーそのものの要不要論は置いておくとしても、己の求めるものを満たすかどうかが重要。

 これも例え話だけれど、高速道路で100km/h出すのに軽自動車と、2リッターカーや3リッターカーではどれが快適なのか、余裕を感じるのかというもの。これだけなら出力が大きい方が良いという、もっともな例えなのだが、勘違いしちゃいけないのは誰もが100km/hを要求しているわけじゃあ無いってところ。それ以上を要求する人もいれば、それ以下を要求する人もいるわけで。自分はどのレベルを求めるのかをハッキリしなければ、徒歩数分という近所のコンビニへスーパーカーで買い物へ行く、みたいな愚かな事も当然、有り得る。

 例え話はどこまで行っても例え話なので、そこで分かった気になってしまうのはよろしくない。あくまで大雑把な概念の話であって、本質ではない点には注意。

SIMAUDIO 250iを試聴した話

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 行きつけの店でSIMAUDIOのインテグレーテッドアンプ、250iを聴く機会があったのだが、色んな意味でびっくりした。

・部品点数が少ない

・電源部でかい

・発熱少ない

RCAケーブル入力でも問題ない

 これだけでもひええええって感じだ。

 試聴環境は

プレーヤー1: OPPO UDP-205

プレーヤー2: SIMAUDIO 260D

スピーカー: ソナス・ファベール Chameleon T

 で、ケーブルは付属品や普通のもの。高価だったりスペシャルなものは一切なし。

 聴いた第一印象はとても良い。俺の印象として、ソナスのスピーカーはどちらかといえばクラシック向きというイメージがあったのだが、ジャズを流してもジャズっぽく聴けてしまう。どちらかというとそれはUDP-205の影響もあるとは思う。260Dに比べると音のキレ感があるように俺には聴こえた。260DはUDP-205と比較した場合、どちらかといえば柔らかさを感じる。

 今回の組み合わせで考えると、250iと260DとChameleon TでBGM用途として良いと思う。UDP-205にするともう少し「聴くぞ」という姿勢もいける。仮に250i、260D、Chameleon Tの組み合わせでも100万くらいになるが、とりあえずケーブル類を特別なものに変更せずそのままでも問題なく聴ける。

 SIMAUDIOの頭のおかしいところは、製品寿命を25年に設定して設計しているというのもある。確かに中を見ると部品点数は少ないし、発熱も少ない。音も良い。そしてこのNeoシリーズはオーディオとしての価格を考えるとお買い得な部類。総合的に考えると、とても良いんじゃなかろうかという結論に。ここまでのレベルでコストパフォーマンスという言葉が似合う製品てそう多くないんじゃないか。

2018入手CD_17

「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」

「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」

「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐

 同じ楽曲でも、演奏者で全く違う印象になるというのはクラシックの奥深さよな…。

 今回、ベートヴェンのピアノ・ソナタ「月光」が収録されたCDを3枚ほど買ってきて以前購入した1枚も含めて聴き比べたのだが、どれ一つとして同じものは無かった。

 その上で4枚中2枚を譲った。俺はまた別のを買い足せばいいだけだ。

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ウラディーミル・アシュケナージ「ベートヴェン ピアノ・ソナタ「月光」「熱情」「悲愴」」

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コブクロ「5296」 

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T.M.Revolutionvertical infinity

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ZARD揺れる想い」 

今回 4枚

2018年 合計34枚

2018入手CD_16

「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」

「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」

「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐

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GRANRODEOCRACK STAR FLASH」 

今回1枚

2018年 合計30枚

TMD

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 そもそも、この手のものには知識が無いため懐疑的であり、なんとなく避けていたんだけれども、行きつけの店に行ったらタイミング良く、メーカーが同じでケーブルも同じ製品でこれの施工前と施工後を聴き比べる機会があり、俺の耳には「なんじゃこりゃ!?」というくらいに違いをハッキリ感じられたので、これは試す価値有りと判断。

 身銭を切ってでも試そうという気のある人にはオススメしたいし、そうでない人にはオススメしない。

キュリオス観てきた

 23日(月)にキュリオスを観てきた。

 パフォーマンスというのは映像よりも生で観るべきだと改めて思った次第。普通の人から見れば有り得ない事をやってのけるというのはそれだけで感動する。人の可能性というものの凄さを観た。

 可能性つながりで、場所がお台場だったのでユニコーンガンダムが見られて、こちらも素晴らしかった。帰る時にはデストロイモードにもなっていたので、両方見られて眼福。

当ブログについて(2018年)

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 特になし。

[当ブログについて]

 当ブログは個人的主観で好きに書いてます。 素直に受け取らず、話3割程度で。

[ゲームについて]

 好きなジャンルは弾幕STGスパロボメガテン系。

 特に好きなゲームメーカーはセガ、特に好きなゲーム機はセガサターン

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[音楽について]

 昔から音楽を聴くのは好きで、カーオーディオは2014年9月頃。ホームオーディオは2016年7月から開始。カーオーディオだけで済ませるつもりが、気づいた時にはホーム寄りに。なまじ少しばかり音の違いを自分なりに判断・解釈しちゃうので、知れば知るほど奥深い世界にズブズブと…。

 好きな音楽ジャンルは、生演奏ならばジャズ・フュージョン系、打ち込みならゲーム音楽。サントラ系も良い。

[映画について]

 ハードボイルドやアンハッピーエンドが好み。普通のも観る。最近はドキュメンタリー映画がマイブーム。

[アニメについて]

 「カウボーイビバップ」と「Serial Experiments lain」が最高。「ヒートガイジェイ」も結構好き。ガンダムは2000年までのものに思い入れがある。

[読書について]

 小説も漫画も、基本的に読みたいものを読む。漫画はできれば完結した作品をゆっくり読みたい派。

 好きな作家は神林長平

2018入手CD_15

「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」

「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」

「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐

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SEIKO MATSUDA「SEIKO JAZZ」

正直、これはシリーズ化して欲しい。

今回1枚

2018年 合計29枚