Morning, Noon & Night

随筆みたいなもの。言えない事もあるけれど、出来うる限り人生オープンで生きていたい。

SIMAUDIO 250iを試聴した話

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 行きつけの店でSIMAUDIOのインテグレーテッドアンプ、250iを聴く機会があったのだが、色んな意味でびっくりした。

・部品点数が少ない

・電源部でかい

・発熱少ない

RCAケーブル入力でも問題ない

 これだけでもひええええって感じだ。

 試聴環境は

プレーヤー1: OPPO UDP-205

プレーヤー2: SIMAUDIO 260D

スピーカー: ソナス・ファベール Chameleon T

 で、ケーブルは付属品や普通のもの。高価だったりスペシャルなものは一切なし。

 聴いた第一印象はとても良い。俺の印象として、ソナスのスピーカーはどちらかといえばクラシック向きというイメージがあったのだが、ジャズを流してもジャズっぽく聴けてしまう。どちらかというとそれはUDP-205の影響もあるとは思う。260Dに比べると音のキレ感があるように俺には聴こえた。260DはUDP-205と比較した場合、どちらかといえば柔らかさを感じる。

 今回の組み合わせで考えると、250iと260DとChameleon TでBGM用途として良いと思う。UDP-205にするともう少し「聴くぞ」という姿勢もいける。仮に250i、260D、Chameleon Tの組み合わせでも100万くらいになるが、とりあえずケーブル類を特別なものに変更せずそのままでも問題なく聴ける。

 SIMAUDIOの頭のおかしいところは、製品寿命を25年に設定して設計しているというのもある。確かに中を見ると部品点数は少ないし、発熱も少ない。音も良い。そしてこのNeoシリーズはオーディオとしての価格を考えるとお買い得な部類。総合的に考えると、とても良いんじゃなかろうかという結論に。ここまでのレベルでコストパフォーマンスという言葉が似合う製品てそう多くないんじゃないか。