Morning, Noon & Night

随筆みたいなもの。言えない事もあるけれど、出来うる限り人生オープンで生きていたい。

本 (2019年10月)

 独断と偏見による、他人にオススメしたい本をいくつか。随時更新。順不同。マンガは除外。

 

株式投資の未来?永続する会社が本当の利益をもたらす

株式投資の未来?永続する会社が本当の利益をもたらす

 

 内容が濃く、充実してる。読み応えもあるし、知見も得られる。自分のスタンスの見直しにもなる。

ドラゴンクエストXを支える技術 ── 大規模オンラインRPGの舞台裏 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)
 

 ドラクエXがどういう技術によって支えられているのかが分かる。がっちり押さえるところと、ほどほどに押さえる事のバランスなんだなと。特にマルチプラットフォームでは一番スペックの低いものが基準になるし、ネットワークも個々の環境で千差万別。それらをどう柔軟に吸収するか。

バカでも稼げる 「米国株」高配当投資

バカでも稼げる 「米国株」高配当投資

  • 作者: バフェット太郎,はるたけめぐみ
  • 出版社/メーカー: ぱる出版
  • 発売日: 2018/04/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 自分の運用ルールを決めて、愚直に守る事で結果を出してきたバフェット太郎さんの本。方針が定まっていない日和った運用では結果でなくても当然だよな…と思わされる。

私の財産告白 (実業之日本社文庫)
 

 100年以上前に、月給の1/4を貯蓄に回したり副業したりなどして一代で財産を作った人の話。この本多静六式1/4貯蓄術は今も参考になると思うし、個人的にもベースとして実践している。

 「貧乏を征服するには、まず貧乏をこちらから進んでやっつけねばならぬと考えた。貧乏に強いられてやむを得ず生活をつめるのではなく、自発的、積極的に勤倹貯蓄をつとめて、逆に貧乏を圧倒するのでなければならぬと考えた。」

 タイトルだけ見れば、ますみんのビギナーズラックとも言える話で、それはそうだけどタイトルで興味出た人なら一読して、お金について知るキッカケとして良いと思う。

これからを生きるための無敵の―お金の話

これからを生きるための無敵の―お金の話

 

 お金に困ってはいないが、自分にとって不要なお金は極力使いたくない派(ケチなわけではない)のひろゆきの考え方は参考になる。

 必要なものは買うが、欲しいものは安直に買わず冷静に考える事の大事さに気づく。

 対談形式が好きな人に。

ほったらかしでもなぜか貯まる!

ほったらかしでもなぜか貯まる!

 

 風呂内さんの本は読みやすい。

超ど素人がはじめる資産運用

超ど素人がはじめる資産運用

 

 風呂内さんの本は読みやすい。

最新版 届け出だけでもらえるお金 戻ってくるお金

最新版 届け出だけでもらえるお金 戻ってくるお金

 

 知っておいて損は無いし、身の回りの人に教えてあげられる知識が得られる。

伽藍とバザール

伽藍とバザール

 

 オープンソースソフトウェアやプロプライエタリソフトウェアの開発手法の違いについてなどだったり、フリーソフトウェアという考え方についてだったり。

 もともとは1999年に世に出たものなので、古典と言えるかもしれないが、この分野に興味あるなら古典だけに読んでもよいのでは。

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち

 

 ハッカーと画家は「どちらもものを創る人間」であるなど、共通点が多い。

忘れ去られたCPU黒歴史 Intel/AMDが振り返りたくない失敗作たち

忘れ去られたCPU黒歴史 Intel/AMDが振り返りたくない失敗作たち

 

 色々な理由によって結果的に失敗だったよね、という短命に終わったCPU達の話。

スーパーコンピューターを20万円で創る (集英社新書)

スーパーコンピューターを20万円で創る (集英社新書)

 

 重力多体問題の計算において、当時のコンピュータは非力だったため、自分たちで目的の計算に特化した専用のコンピュータ(GRAPE-1)を作った話。

 WindowsNT開発話。開発の壮絶さが辛い。そういう時代だったのだと言ってしまえば終わりだけれど、そんな一言で終わらせるのは今に至るまでの礎に対して失礼とも思ってしまう。

CPUは何をしているのか―シリコンチップに秘められた驚異の世界

CPUは何をしているのか―シリコンチップに秘められた驚異の世界

 

 タイトル通り。

闇ウェブ (文春新書)

闇ウェブ (文春新書)

 

 闇ウェブについての話が書かれた本。出回っているであろう情報の問題からか、詳細を書けないと思うのだけど、闇ウェブのヤバい雰囲気はプンプン。もちろん、独裁政治と戦っている人たちの話も書かれているが、それは全体の一部なんだろうなぁと。

デジタル・スーパースター列伝 ([テキスト])

デジタル・スーパースター列伝 ([テキスト])

 

 クーロン黒沢氏以外にこういう人たちを特集した本を出せるとはあんまり思えないんだよな。ちょっとばかりどうかしている人たちの話。

 よくenchantMOONを造ったなと。困難さが見えていたにも関わらず挑戦した話。残念ながら個人的に当時収入が無くてenchantMOONを購入できなかった。

それがぼくには楽しかったから 全世界を巻き込んだリナックス革命の真実 (小プロ・ブックス)

それがぼくには楽しかったから 全世界を巻き込んだリナックス革命の真実 (小プロ・ブックス)

 

 リーナスがLinuxを開発するまでの話と、Linuxを公開してから存在が大きくなっていく頃の話。

 タイトル通り。

ENIX移植プログラマー戦記 ?TOKYO NAMPA STREETからドラクエ2まで?

ENIX移植プログラマー戦記 ?TOKYO NAMPA STREETからドラクエ2まで?

 

 当時のプログラマ界隈だったり、ゲーム業界の移植話だったり、MSXドラクエ2のあぶないみずぎの話だったり。

漂流するソニーのDNA プレイステーションで世界と戦った男たち

漂流するソニーのDNA プレイステーションで世界と戦った男たち

 

 プレイステーション開発の話。久夛良木さんとか丸山さんとか、今のプレイステーションへと至る流れの源流に触れられる。

ゲームばっかりしてなさい。-12歳の息子を育ててくれたゲームたち-

ゲームばっかりしてなさい。-12歳の息子を育ててくれたゲームたち-

 

 ゲームってのは得られるものも沢山あるよね、という話。何事も本人の適性と、周りがうまくフォローしてやれる環境次第。理想と言い切れるかもしれないが、こういう人たちも現実にいるのだ。

挑まなければ、得られない Nothing ventured, nothing gained. (インプレス選書)

挑まなければ、得られない Nothing ventured, nothing gained. (インプレス選書)

 

 タイトル通り。

 俺も含めて、多くの日本人はこれを実行できていない。

論語 (岩波文庫 青202-1)

論語 (岩波文庫 青202-1)

 

 孔子だね。

コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった

コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった

 

 物流革命によって世の中が変わってしまった話。新しいものを拒否し、古いものに固執した人々はいなくなった。しかし、新しいものに乗ったつもりの人々も、上手くやれなかった人達はいなくった。

猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言

猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言

 

 表紙と違って中身は可愛くない…。猫組長の経歴を軽く調べた上で読んだほうが良い。

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

 

 著者やタイトルにピンと来た人向け。

無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21

無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21

 

 今の環境でも考え方次第でどうとでもなる。個人にはどうにもならない事をほどよく諦める。一言で言えば柔軟性を持った考え方が学べる。

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)

 

 日本人初プロゲーマーという肩書きと共に、どういうスタンスで取り組んでいるかの一端を知る事ができる。

多動力 (NewsPicks Book) (幻冬舎文庫)

多動力 (NewsPicks Book) (幻冬舎文庫)

 

 行動こそが全ての源。

勝負論 ウメハラの流儀 (小学館新書)

勝負論 ウメハラの流儀 (小学館新書)

 

 日本人初プロゲーマーであるウメハラの、短期的な勝負や長期的な勝負に対する考え方が学べる。

 当たり前だと思っている事を疑う事でいくつもの気づきを得られる本。第二弾。

「なんかヘンだよね…」 ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間
 

 当たり前だと思っている事を疑う事でいくつもの気づきを得られる。