本 (2019年10月)
独断と偏見による、他人にオススメしたい本をいくつか。随時更新。順不同。マンガは除外。
内容が濃く、充実してる。読み応えもあるし、知見も得られる。自分のスタンスの見直しにもなる。
ドラゴンクエストXを支える技術 ── 大規模オンラインRPGの舞台裏 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)
- 作者: 青山公士
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/11/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ドラクエXがどういう技術によって支えられているのかが分かる。がっちり押さえるところと、ほどほどに押さえる事のバランスなんだなと。特にマルチプラットフォームでは一番スペックの低いものが基準になるし、ネットワークも個々の環境で千差万別。それらをどう柔軟に吸収するか。
自分の運用ルールを決めて、愚直に守る事で結果を出してきたバフェット太郎さんの本。方針が定まっていない日和った運用では結果でなくても当然だよな…と思わされる。
100年以上前に、月給の1/4を貯蓄に回したり副業したりなどして一代で財産を作った人の話。この本多静六式1/4貯蓄術は今も参考になると思うし、個人的にもベースとして実践している。
「貧乏を征服するには、まず貧乏をこちらから進んでやっつけねばならぬと考えた。貧乏に強いられてやむを得ず生活をつめるのではなく、自発的、積極的に勤倹貯蓄をつとめて、逆に貧乏を圧倒するのでなければならぬと考えた。」
タイトルだけ見れば、ますみんのビギナーズラックとも言える話で、それはそうだけどタイトルで興味出た人なら一読して、お金について知るキッカケとして良いと思う。
お金に困ってはいないが、自分にとって不要なお金は極力使いたくない派(ケチなわけではない)のひろゆきの考え方は参考になる。
必要なものは買うが、欲しいものは安直に買わず冷静に考える事の大事さに気づく。
お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ (PHP文庫)
- 作者: 糸井重里,邱永漢
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2015/08/14
- メディア: Kindle版
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対談形式が好きな人に。
風呂内さんの本は読みやすい。
風呂内さんの本は読みやすい。
知っておいて損は無いし、身の回りの人に教えてあげられる知識が得られる。
オープンソースソフトウェアやプロプライエタリソフトウェアの開発手法の違いについてなどだったり、フリーソフトウェアという考え方についてだったり。
もともとは1999年に世に出たものなので、古典と言えるかもしれないが、この分野に興味あるなら古典だけに読んでもよいのでは。
- 作者: ポールグレアム,Paul Graham,川合史朗
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2005/01/01
- メディア: 単行本
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ハッカーと画家は「どちらもものを創る人間」であるなど、共通点が多い。
忘れ去られたCPU黒歴史 Intel/AMDが振り返りたくない失敗作たち
- 作者: 大原 雄介
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/07/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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色々な理由によって結果的に失敗だったよね、という短命に終わったCPU達の話。
重力多体問題の計算において、当時のコンピュータは非力だったため、自分たちで目的の計算に特化した専用のコンピュータ(GRAPE-1)を作った話。
WindowsNT開発話。開発の壮絶さが辛い。そういう時代だったのだと言ってしまえば終わりだけれど、そんな一言で終わらせるのは今に至るまでの礎に対して失礼とも思ってしまう。
CPUは何をしているのか―シリコンチップに秘められた驚異の世界
- 作者: 藤広哲也
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2002/09
- メディア: 単行本
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タイトル通り。
闇ウェブについての話が書かれた本。出回っているであろう情報の問題からか、詳細を書けないと思うのだけど、闇ウェブのヤバい雰囲気はプンプン。もちろん、独裁政治と戦っている人たちの話も書かれているが、それは全体の一部なんだろうなぁと。
クーロン黒沢氏以外にこういう人たちを特集した本を出せるとはあんまり思えないんだよな。ちょっとばかりどうかしている人たちの話。
新しいコンピュータをつくる。enchantMOONの誕生 ソフトウェアベンチャーが変える、ものづくりのかたち MAGon
- 作者: 西田宗千佳
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2013/07/23
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よくenchantMOONを造ったなと。困難さが見えていたにも関わらず挑戦した話。残念ながら個人的に当時収入が無くてenchantMOONを購入できなかった。
それがぼくには楽しかったから 全世界を巻き込んだリナックス革命の真実 (小プロ・ブックス)
- 作者: リーナストーバルズ,デビッドダイヤモンド,風見潤,中島洋
- 出版社/メーカー: 小学館プロダクション
- 発売日: 2001/05/10
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リーナスがLinuxを開発するまでの話と、Linuxを公開してから存在が大きくなっていく頃の話。
PlayStation 4ができるまで -日本発売までの367日間- 新世代ゲーム機の新たなる戦場 MAGon
- 作者: 西田宗千佳
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2014/02/28
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タイトル通り。
ENIX移植プログラマー戦記 ?TOKYO NAMPA STREETからドラクエ2まで?
- 作者: 川俣晶
- 出版社/メーカー: ぽから
- 発売日: 2016/02/03
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当時のプログラマ界隈だったり、ゲーム業界の移植話だったり、MSX版ドラクエ2のあぶないみずぎの話だったり。
漂流するソニーのDNA プレイステーションで世界と戦った男たち
- 作者: 西田宗千佳
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/08/23
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プレイステーション開発の話。久夛良木さんとか丸山さんとか、今のプレイステーションへと至る流れの源流に触れられる。
ゲームばっかりしてなさい。-12歳の息子を育ててくれたゲームたち-
- 作者: 浜村弘一
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2007/09/20
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ゲームってのは得られるものも沢山あるよね、という話。何事も本人の適性と、周りがうまくフォローしてやれる環境次第。理想と言い切れるかもしれないが、こういう人たちも現実にいるのだ。
挑まなければ、得られない Nothing ventured, nothing gained. (インプレス選書)
- 作者: 及川卓也
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2012/05/18
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タイトル通り。
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である
- 作者: 中島聡
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2016/06/08
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俺も含めて、多くの日本人はこれを実行できていない。
孔子だね。
物流革命によって世の中が変わってしまった話。新しいものを拒否し、古いものに固執した人々はいなくなった。しかし、新しいものに乗ったつもりの人々も、上手くやれなかった人達はいなくった。
表紙と違って中身は可愛くない…。猫組長の経歴を軽く調べた上で読んだほうが良い。
著者やタイトルにピンと来た人向け。
無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21
- 作者: ひろゆき
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2017/07/08
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今の環境でも考え方次第でどうとでもなる。個人にはどうにもならない事をほどよく諦める。一言で言えば柔軟性を持った考え方が学べる。
日本人初プロゲーマーという肩書きと共に、どういうスタンスで取り組んでいるかの一端を知る事ができる。
行動こそが全ての源。
日本人初プロゲーマーであるウメハラの、短期的な勝負や長期的な勝負に対する考え方が学べる。
ホリエモン×ひろゆき やっぱりヘンだよね ~常識を疑えば未来が開ける~
- 作者: 堀江貴文,西村博之
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/10/26
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当たり前だと思っている事を疑う事でいくつもの気づきを得られる本。第二弾。
「なんかヘンだよね…」 ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間
- 作者: 西村博之,堀江貴文
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/09/04
- メディア: 単行本
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当たり前だと思っている事を疑う事でいくつもの気づきを得られる。