2018年を振り返る - ポイント還元
2018年はポイント還元について考えさせられた1年だった。
これまではそれほど意識していなかったが、マネーフォワードでポイント獲得の遷移記録を眺めていると案外バカにできない事が理解できたのが大きい。
生活はクレジットカードの利用をなるべく減らし、可能な限りデビットカードに切り替えつつ、ポイント還元対応の店ばかり使うようになった。そしてそれが案外不便でもない。
コンビニはローソンとファミマを中心になった。
ローソンはdポイントカードで税抜き100円につき1ポイント得られて、楽天銀行カード(デビット)払いだとカードでも税込み100円につき1ポイント。合計約2%返ってくる。
ファミマだとTカードになるだけで、支払いは同様。これも計約2%だ。
楽天銀行デビットカードのポイント還元は100円につき1ポイントだけれど、月末締めで下2桁も合算してくれるから買い物のたびに100円単位で買う事を意識する必要が無い。これは良心的で素晴らしい。
セブンイレブンだとカード払いのみのポイントなので、なるべく利用しなくなった。元よりnanacoは所有していない。
同じ商品ならコンビニよりはスーパーの方が安い。しかしスーパーでポイントカードに対応している店はバラバラである。
そこで狙うのはドラッグストア。
ウエルシアならTポイント対応、ツルハドラッグなら楽天ポイントに対応している。
最終的に貯めたいポイントと生活圏内に対応している店があるかどうかによる。遠征してまでポイント獲得を優先すると時間を失う。その辺はケースバイケースで決めている。
貯まったポイントでどうするのかといえば俺の場合は楽天証券で投資信託を買い、増えれば良し。という感じ。ポイント利用だから直接懐が痛むわけでもない。
楽天ポイントは楽天証券で使えるので楽天市場で買い物をしても悪くない。なんなら楽天Edyへ還元する方法もある。
Tポイントはyahoo!ショッピングで楽天ポイントギフトカードに変える事が可能。
dポイントは最近Amazonでd払いができるようになり、dポイント使用も可能になったのでこっちでも楽天ポイントギフトカードを購入可能だ。
どちらもレートの問題があるので1対1で変換できるわけではない点に注意。
俺のように年収300万にも満たないような低所得者ほど、ちまちまとそういう積み重ねをすべきなんだなと今年は気づいた1年だった。
数年前はまさか自分が楽天を利用するとは思っても見なかったが、エコシステムとして成立しているのであれば、下手に自分でやるよりも乗っかったほうが無駄は少ない、というのはある。
色んなところがポイントを作っているが、貯める・使うポイントは絞った方が効率良く貯まるのは当然なので、自分の生活に合ったポイントを中心に据えてみると面白い。もし家族でポイントを集約できるのならばなおの事、効率は上がるだろうね。
下手に支出をケチケチするよりも、支出時に少しでも回収するスタンスの方が俺には合っているようだ。
キャッシュレスに慣れるほど、現金はとても面倒だというのが良く分かる。使うという点において現金の利点が感じられない。設定しておくだけで自動で家計簿が作られるのは素晴らしい。基本の生活はキャッシュレスで充分。