Morning, Noon & Night

随筆みたいなもの。言えない事もあるけれど、出来うる限り人生オープンで生きていたい。

本音と建前と、現実でのバランス

知名度の低いアイドルちゃんほど、「会いに来てくれるだけでもありがたい」というのはある。

そう思う気持ちそのものに嘘はないだろう。が、アイドルも人間であり、霞を食べて活動しているわけではないのはご存知の通り。

必然的に「グッズ等を買い、活動資金を援助する」というのは避けて通れないのだ。

結果として、会いに(応援に)行ったらお金を落とす事が求められる。

イベント会場への交通費、時間帯によっては食費もかかる。その上でアイドルにお金を落とすのだ。これは回数を重ねるほど、バカにできない金額になっていく。

消費活動的に水商売や性風俗、ガチャ課金というか、食事や旅行などの趣味とも本質は変わらないのだけれど、金額を重視しているかどうかで対価を得られる消費活動か、単なる浪費に感じるかが分かれ道だ。

見返りを求めだすと、「ここまでしたのだから、これくらいの見返りがあって当然」ともいう、一方的で傲慢な考えが発生しやすい。

究極的には見返りを求めないのに、「なにか得られている」がベストだと思っているのだが、そこに至るにはハードルが高い。時間もお金も注ぎ込んだ上で、カタチのない満足感のみを得るというのは、とても難しい。俺自身もそうだが、お金の無い貧乏人は目先の金額しか見えず、大局的な見方が出来ないわけで。

結局は目の前のイベントを無理して行って、時間とお金を注ぎ込んで注ぎ込んで注ぎ込んで、見返りなんか求めていないのは理解していたつもりでも、いざ実感してしまうと人によっては耐えられずに狂っちゃう事はある。時々報道されるアイドル関連の、ファンの暴走事件なんかいい例だろう。

 

 

時間もお金もある出資者が娯楽としてきちんとコントロールできるのであれば、ある意味でそれは理想だよね、とは思う。

時間はたっぷりあるけれどお金は無い人々から、なんだかんだと小手先のグッズ販売でお金を回収しなければ成り立たないシステムは今の時代とても厳しいような気もする。

成り立つかわからないけれど、少なからず安定して活動資金を集めるのならばファンクラブ活動などでのサブスクリプションしかないんじゃないかなぁと。

毎月一定額を支払う、その上でお金に余裕がある人はさらにグッズ等を買って追加で資金援助。

ただ、個人でサブスクリプションはシステム構築のハードルがあるが…。

となると地方のローカルアイドルほど、事務所的なものでまとめてしまえば運営もしやすいのでは、と。どのアイドルも事務所経由で仕事依頼ができるし、アイドルグループ毎にサブスクリプションすればトータル金額も増える。さらに事務所でアイドル達をまとめられればレッスン場も借りやすいのでは。

問題なのは運営する側の人間がいない事だろうけれど。

  

色々妄言を書いてきたけれど、個人的に強く思うのは、地方で小さくくすぶっているアイドルは遅かれ早かれ去りゆく運命だろうな、という事。長続きするのは稀だ。

アイドルにしろ、ファンにしろ、多大な時間とお金を消費してしまった事に対して、悔やむ事はあって欲しくない。

個人的には「いい思い出になった」もそんなに好きじゃあないんだよね。俺には否定する事すら否定して、無理矢理にでも肯定しようとしているようにしか見えない。

地方アイドルゆえの魅力もあるのだから、アイドル本人達も、ファン達も、自分をすり減らしてでも必要以上に頑張らないで欲しいんだ…。俺は、デビューしたと思ったら、空中分解して風のようにいなくなってしまったアイドル達がしのびないのだ。新しくデビューするアイドル達は、そういう消えて行ったアイドル達の上に立っているのだから、残された反省材料をきちんと自分達に活かして欲しいわけで。まぁ、勝手な言い分ではあるけども。

どうせ活動するのならば、少しでも長く、楽しく活動して笑顔を振りまいて欲しい。それを撮らせてもらえれば俺自身も楽しいし、多分他のファンもおおむねそうであると俺は思っている。

BOINC再開

古いけど動くPCを処分するのももったいないのでBOINCを再開する事に。

奥から

MacBookPro4,1

MacBook5,1

Altair VH-AD 

f:id:MasaruUruwashi:20170109210337j:imageVH-ADは今年上半期にドスパラで売っていた約3万円ノートPCで、試しに買ってみたけれど物理メモリが2GBしかなくアプリによってはツラいのでメイン用途には向かないのでちょっと触って退役。今現在はメモリを4GBに倍増したVH-AD2が発売してるのでそちらはもっとマシだと思われる。

写ってはいないけれど、10年近く前に購入してまだ動いているAthlon64のPCも自宅サーバ兼用でBOINCを動かしている。

あとはAndroid 4.1以降のスマホでもBOINCが動くらしいので今は使わなくなった

NEXUS7(2012)

ELUGA X P-02E

BOINC専用で運用中。

試しにAndroid 4.0.4のスマホに入れようとしたが、こちらは無理だった。

スマホでも運用できるのは実際に動かしてみると結構感動する。BOINCが世に出る前から分散コンピューティングをしていた身としては隔世の感がある。

これで使わなくなったスマホを集めればPCよりも省スペースで省電力だから凄いのでは、という考えも頭をよぎる。 スマホのピークパワーはPCより下ではあるけれど、分散で処理させるという前提を考えれば、数が多ければ多いほど効果的だよね。

参加しているプロジェクトはSETI@homeを筆頭にEinstein@homeとLHC@homeに、ATLAS@homeです。

OSがBOINCの非対応になるか、ハードウェア的にぶっ壊れるかまで運用したいねぇ。まぁ、OSが非対応になったらLinux入れてでも使う気でいるけれど。

スマホゲームの終わり

サービスが終了して永遠に遊べなくなるのはとても悲しい。

いくらお金を注ぎ込んでも、終わるときは終わる。

今月は「サイヴァリアアセンブル」と「バニッシュメント・デイ」がサービス終了してしまうので、どちらもちょこちょこ遊んでいた身としてはホント残念でならない。

「バニッシュメント・デイ」はブラウザ版の方がまだ継続するようだけれど(もしかしてユーザー数に対して開発リソースを一本化する事でサービスそのものの継続を選んだのかな…)、スマホ版からデータの引き継ぎは無いので1からやり直しだしね…。

売り切り型が売れないから基本無料の課金型になったとはいえ、それもまた永遠に続きそうは無いわけで。でも二度と遊べなくなるリスクを考えたら売り切り型の方がメリットあると思うんだけどねぇ…。

同じゲームを売り切り型と基本無料の2種類に分けても面白そうな気はするが、作る手間との兼ね合いもあるか。

電子書籍

早川書房電子書籍、主な取扱いストアにiBooksが無いのが個人的にツラい。他のストアやkindleで代用はできる。

けれど、同じ作家、同じ出版社、同じアプリで作品を揃えられないのは電子書籍の害であり罪だと思う。

作品ごとに、このタイトルはkindle、これはiBooksみたいにユーザー側で覚えなければいけないのはちょっと不便ではある。いちいちタイトル入力して検索するのもちと面倒だ。となると音声で検索するしかないのか…?

今のオーディオ構成

愛車をCopen Robe(2014年モデル)にした頃とほぼ同時期に高校時代からの級友である悪い友人の誘いに乗ってしまい、気づいたらオーディオ沼へ…。なんだかんだで約2年半ほどで現在は以下の構成に。

 

自室は

AVレシーバ : DENON AVR-X2300W

スピーカー : Q Acoustics Concept 20J (カスタマイズ品) バイアンプ接続

CD/SACDプレーヤー : Pioneer PD-70

スピーカーケーブル : ONKYO MONSTER NMCケーブル

サブウーファー : DENON DSW-37

がメイン構成。

休眠中なのが

プリメインアンプ : DENON PMA-390AE

USB-DAC : DENON DA-300USB

となっている。とりあえず自分の中で必要なものを揃えただけの状態なので、今後またもっと上位の物に代わっていくと思う(自分の中でストップがかからなければ)。

好みとして、サラウンドよりはステレオ派なのだが、用途的にゲームとかそれなりにプレイするので、HDMI入力の多いAVレシーバーを使い、バイアンプで2.1ch出力にしている。汎用性を重視したら性能はそれなりにならざるを得ないのはわかっているものの、実用性を重視するとそうならざるを得ないのもまた然り。これは今後の課題。

 

カーオーディオは

デッキ : Pioneer Carrozzeria DEH-970

スピーカー : JBL 660GTi

アンプ : 某オーディオショップ店長の特製カスタマイズ品 ベースとなったアンプはJBLの何かだったと思う。気が向いたらあとで調べておく。

サブウーファー : Pioneer Carrozzeria TS-WX120A

スピーカーケーブルは省略。

田舎住まいはほぼ毎日何かしらでクルマを使うのだが、どれくらい注ぎ込むかは難しい。移動できる個室として見れば大音量もいけると楽しいけれど、万が一の事故に遭ったらクルマもオーディオもオシャカだからね…。こちらの構成もまだまだ課題は多い。

 

ヘッドフォンは

SONY MDR-HW700DS

AKG K242HD

beyerdynamic DT 770 PRO 80

の3つ。

なんにせよ、長く楽しめるといいなぁ。

新しい相棒

フォーサーズ時代から今もオリンパス好きは変わらず。

約3年ほど使用してきたE-M1からE-M1 Mark IIへと移行しました。とりあえず2台体制でいくつもり。

また3年ほどよろしく頼むぜ。

本日確保した中古ゲーム

まさか「火竜娘」を入手できる日が来るとは思ってもみなかった。

星空ぷらねっと」は通常版のつもりだったのだけれど、なぜか店の在庫は限定版のみで

店員「通常版が見つからず、限定版しかないのですが、限定版でもよろしいですか?」

俺「価格同じなら構わないですー」

てことで限定版を入手。

f:id:MasaruUruwashi:20170105204828j:image

 

本日購入したものは

PlayStation「火竜娘」

PlayStationPortable星空ぷらねっと

FF15はオフラインユーザをどうサポートする気なのか

オフラインユーザのため最高品質にする。とかで発売日を約2ヶ月延期したのに、発売当日にパッチ1.02が出て数GBのダウンロードってどうなんすかね…と思ったりはした。

のだが、たかだか数ヶ月前の延期発表だったのでその事を覚えていた人は結構いたようだな。

オフラインユーザのため、という大義だったのはわかるのだが、発売したら後は知りません状態もそれはそれでどうなのかと。

そうなると当然、そのうち完全版ディスク発売の可能性は考えられるわけでな…。

昨今のゲームは規模が大きかったり複雑だったり、ユーザを飽きさせないためにで発売後のアップデートがある事自体はどうしようもない面もあるけれど、だからこそ中途半端にオフラインユーザを大事にする発言はしないでむしろ「オンラインに繋ぐのだ」くらいでいいのではなかろうか。各ユーザの環境だってピンキリなのだから、下に合わせはじめたらキリがない。

そうは言っても、この件で騒いでるのはオンラインユーザだけなので(オフラインユーザが騒いでもオンラインに届かないので実際のところが分からない)、そういう意味では被害者が表出しない問題ではある。

日本国内だけでもネットに繋いでいないPS4が2割くらいいるという話だが、そのスケールでFF15の初週販売本数約70万本を考えたら約14万人のオフラインユーザをどうサポートするつもりなんだろうね。 謎だ。

当たり前の話

昔凄かった人が、今も凄いとは限らないし、今後もそうあり続けると言えないのは当然の話なので、そこはきちんと冷静に見る必要があると思う。

特に今の時代、年齢を重ねただけの見かけ上ベテランなんて沢山いるんだから。生き延び続けた事には敬意を払いつつ、必要以上に持ち上げてやる意味はないし、また臆する事もない。

イラっとくること

従業員に対して、同業種の平均賃金を下回る給料しか出さないのに「おかげさまで今年の会社は黒字になりました」と言われても俺は全然嬉しくないんですけどね。

現場で働いてる人の犠牲の上で成り立つ会社の存続って、俺にはよく理解できない。本当に、会社にその価値があるのかな。

中島愛が復帰

本人は元気そうでなにより。

なんか一区切りついたんじゃろか。活動休止の理由を秘密にされると色々妄想が膨らんだりもしてしまうけれど。例えば身内が病気になって看病のためとか。当然根拠は無い。

しかし、本人が語らぬ事を追求もできまい。

彼女が戻ってきた。ファンとしてはその事実だけでもありがたい。いずれ語ってくれる時が来るまで片隅にでも置いておけばいい。

2016年の紅白歌合戦

先日発表されたようなので出場歌手一覧を見て来た。

「今年はこれらの歌手が人気なんだねー」

というところで俺にとっての今年の紅白は終了しました。また来年。

 

割と真面目にそこで終わってるんだよね…。1組ごとの持ち時間は短いので長い曲は1曲フルでやらないしさ。歌合戦の割に、歌に時間を割いてないのがね。

人気のある歌手がベースだから、人気のある曲が多く、なんかどっか似てる感じがする曲ばかりだから頑張る歌や応援歌などで飽きやすいのもあったり、実力のある歌手の歌を聴きたい俺とは主旨が合わないから、無理に見る事も無いだけの話。

利点は人気歌手だと毎年違うからバラつきがあって新鮮味を出せる意味では良いんじゃないですかね。

実力ある歌手や、人気と実力のある歌手にすると定番化してしまうので新鮮味無いし。実力にしても基準を何にするかで変わるわけで。人気にした方が無難であり、それを選ぶのは当然。だから俺は自ら積極的に見る理由はない。

 

仮に万が一、世界で通用してる日本人ミュージシャンが出たとしても、視聴者側とのレベル差が開きすぎて理解されないだろうというのは容易に想像できる。…悲しいが、十中八九そうなると思ってる。俺の妄想であって欲しいが。

仕事に対し、オンとオフを分ける必要はあるのか

かつての永守重信氏が1日16時間は働いて、休みは元日の午前のみだった、ってのは仕事を仕事として見るから異常だと思うんだよね。
日課とか習慣とか、そういうレベルでもない。呼吸やメシ・風呂・食う・寝るみたいなもので、仕事が自分の一部になってるからこそできる事なのでは…と最近思う。

20代前半だった頃の自分がうつ病になったりしたのを思い返しても、目の前にある仕事というものの型に自分を無理やり当てはめようとしたから無理が出たのだと俺は思っていて、最近自殺した電通の子も多かれ少なかれ似たり寄ったりだったのでは…と考えたりする。

良い意味でも悪い意味でも、目の前の仕事をこなさなければ大人・社会人ではない、みたいな脅迫観念もあるわけで。

目の前の仕事が辛いから辞めます、は有りだけれど、じゃあ次どうするか、という問題もある。

他人からは、次に行く当ても無いのにとりあえず辞めてどうするんだ、という正論もある。これはまぁ、次の行く当てを見つけてから辞めるのは時間的・精神的に余裕のある行為とも俺には見えるが。本当に参っているときは今後の事なんか考えずに今を大事にすべきだとも思う。今の連続が未来になってるのだから、先を大事にしすぎて今が良くないのは必ずしも良い状態とは言えない。

今目の前の事に対処するのと、ある程度の先を見据える事は、繋がってはいるけれど必ずしも直結してるわけでもないし、関係がないわけでもない。それはどうしたってあやふやなのだ。

とにかく、今、今、今、なんだよね。今何か思っているのならとにかくなんでもいいからなにかしら動け、と。

歩かなければ転ぶことは無いけれど、立っているだけでは前に進めないのだ。