水戸芸術館で現代マンガの展示
ということで行って来ました。
水戸の隣市に住んでいるのに、水戸芸術館に入るのは今回が初めて!
近くは何十回も通ったことあるんだけどね。
館内は撮影禁止のため画像は無し。
展示内容は
2000年以降に話題になった
松本大洋「ナンバーファイブ」
若木民喜「神のみぞ知るセカイ」
五十嵐大介「海獣の子供」
安野モヨコ「シュガシュガルーン」
ハロルド作石「BECK」
二ノ宮知子「のだめカンタービレ」
浅野いにお「ソラニン」
今日マチ子「センネン画報」
くらもちふさこ「駅から5分」
の9作品と、約7000冊のマンガ閲覧室。
んで、今日は午後から評論家の斎藤環氏と伊藤剛氏が、マンガの批評、キャラ、アートについて語るイベントがあったのだが、とても興味深い内容かつ充実した時間で、実に楽しかった。マンガの新しい見方が分かったので、今後はよりマンガを楽しめるだろう。予定時間より少し延長したのもご愛敬。
少し早めに行っていたので、前の席に座れてよく見えたし。さすがに80名も集まらんだろうと思っていたのだが、最終的にほぼ満員になったようで、ちょっと意外だった。熱心な人が遠方から来たのかな。
展示作品で個人的に印象に残ったのが今日マチ子先生の「センネン画報」。
1ページで完結するマンガなのだが、1ページゆえの内容、コマ割りは俺にとってインパクトがあった。こいつぁ、一種の芸術とも言える。
先生のサイトは以下に。
http://juicyfruit.exblog.jp/
今日はトークイベントが主な目的だったので、展示作品はもうちょいじっくり見ても良かった気がしないでもない。
これらの展示は26日までなので、もしかしたら時間作ってもう一度行くかもしれん。