備忘録 - 現在のオーディオ環境 (2018年7月5日)
使用機材と使用ケーブルを列挙。音は実際に聴いてみなければわからないし、どれほど細かく書いたところで文章としてはそれほど大きな意味は無いと思ってる。個人の好みもあるし。
同様にケーブルの長さはあまり書かない。機材そのものやケーブルによる音の違いはまだしも、例えば同じ種類のケーブルで3mと5mで音の違いが分かる世界に俺は住んでいない。
特に記載していないケーブルは量販店で手に入るレベルのものを使用。
ピュアオーディオシステム
スピーカー: JBL S101 (レストア&カスタマイズ品)
トゥイーター: JBL 075
スピーカーケーブル: ONKYO MONSTER CABLE NMC
ユニバーサルディスクプレーヤー to インテグレーテッドアンプ バランスケーブル: 無銘の単線系XLRケーブル(ワンオフ)
ユニバーサルディスクプレーヤー電源ケーブル: FURUTECH G-314Ag-15 Plus
インテグレーテッドアンプ: mcIntosh MA5200
インテグレーテッドアンプ電源ケーブル: CSE AC350SXA
電源フィルター: IsoTek EVO3 AQUARIUS + IsoTek EVO3 ISOPLUG
*今後: JBLのウッドホーンがそのうち来るかもしれない(未確定)。
サラウンドオーディオシステム
サラウンドスピーカー: MAGNAT Vintage 120
上記スピーカーケーブル: ONKYO MONSTER CABLE NMC
センタースピーカー: YAMAHA NS-C210
センタースピーカーケーブル: ONKYO MONSTER CABLE S16
AVアンプ: DENON AVR-X2300W
プレーヤー: OPPO UDP-205, SONY PlayStation 4, SONY PlayStation 3
電源フィルター: (ピュアオーディオと共通)
PCオーディオシステム
コンピューター: iMac 5k (Late 2015)
USBオーディオインターフェイス: TASCAM US-1x2
USBオーディオインターフェイス to スピーカー RCAケーブル: Zonotone AC-1001α
スピーカー: TASCAM VL-S3
スピーカーケーブル: ONKYO MONSTER CABLE XP
USB-DAC: OPPO UDP-205 (ピュアオーディオシステムで鳴らせる状態)
電源フィルター: (ピュアオーディオ、サラウンドオーディオと共通)
カーオーディオシステム
スピーカー, トゥイーター: JBL 660GTi
スピーカーケーブル: SAEC SPC-650
サブウーファー: carrozzeria TS-WX120A
アンプ: JBL PX300.4 (カスタマイズ済み)
デッキ: carrozzeria DEH-970
バッテリー: Panasonic caos 60B19L
*MONSTERケーブルが多いのは、良し悪しや好き嫌いではなく、単に近所の量販店で手に入りやすいというのが理由。NMCなら定価1m/¥1,000という分かりやすい価格も理由の一つ。スピーカーケーブルのプラグも量販店で入手できる代物なので品質は良いわけではない。変更はそのうち気が向いたらプロに依頼予定。
「バケモノの子」blu-ray版
廉価版発売という事で購入。
細田監督作品は普通に好きなんだよね。
バランスケーブル
2日前に行きつけのオーディオ屋に寄ったら、マスターからおすすめのバランスケーブルを出されたわけで。
ケーブルを持つと、ほとんどしならずに先端が天を向いたまま。そういうケーブル。なので曲げると戻ってこない。なので、思いっきり曲げたらおそらく折れる。そういう類のもの。普通の一般的なケーブルより固い。
その日は「ちょっと考えさせてください」と言ったものの、帰宅して考えたところで「購入タイミングが早いか、もしくは遅い」くらいなもので購入しないという選択肢が無かったので、しょうがない、買うかと本日購入宣言しに行ったら、とりあえず持ってっていいよ、と。支払いは後日。
で、奥行き約48cmもあるmcIntosh MA5200に繋いだんだけれど、取り回しが大変。ケーブルが曲がらないのでアンプをもう少し手前に引っ張り出してなんとか。
そして試しに適当なCDを再生したら最初の音で「これは良いケーブルだ」と認識したので良い買い物だった。軽くケーブルを見てもロゴや製品名や型番が無いので、無銘のケーブルなんだろうか? しかしモノは良い。
2018入手CD_21(6月後半)
「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」
「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」
「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐
6月中にアップしようとしたのだが、普段より忙しくて7月に入ってしまった。
MQA-CDを購入したのだが、まだ自分なりに評価できてない。パッと聴いたり、聴き比べたりした印象では確かにCDよりも良い印象だった。CDと互換性がある時点でMQA-CDはSACDより使い勝手は良いと言えるが、MQA-CDもSACDも対応プレーヤーの問題はどうにもならならいのが問題だろうね。
個人的にはMQA-CDが販売CDの基準になって欲しいけれど、今のCDだってSHM-CDやBlu-Spec CDが基準になっているわけじゃあないからな…。
Eric Clapton「unplugged」
Eric Clapton「From The Cradle」
「これがハイレゾCDだ! ジャズ」
村治佳織「Transformation」
Art Blakey and The JAZZ Messengers「Moanin’」
MQA-CD版。
未咲「未咲」
未咲「恋春日和」
今回7枚
2018年 合計54枚
半年で54枚。このペースだと年間100枚超えてしまう…2桁が目標じゃなかったっけか俺よ。
AKB総選挙 2018が終わった。
以前の俺は総選挙に全く興味がなかったのだが、最近ようやく自分なりのフラットな目線で見られるようになったので今年は速報と結果発表を見た。
今まで見なかったのはファンの熱量ばかりが先に目に入ってしまい、その先にいるアイドル達を見るのが難しく感じていたからで。
そもそも、メディアで取り上げられやすいのは熱狂的なファンの方だ。そしてアイドルそのものに強い興味がない人には熱狂的なファンしか見ずになんだかんだと感想を抱く。往々にしてそれはあまり良い印象ではないのではないかと思う。冷静に考えるとそれは当然でもあり、またその見方はそれほど正しくもないともいえる。
基本的に人は己の興味のない事に対して熱狂している他人は奇異に映る。そのインパクトが強いからこそ、その熱狂的な人の見ている先にいるアイドルという「人」が見えていない。見てないから理解できず、理解できないから自分勝手な思い込みで誤解をする。
この総選挙というイベントは凄い事だと思う。各アイドル達の一年間の「努力」と「結果」による「実績」を、「公の場」で「評価」されるのだ。そしてファンの方もまた、推しているアイドルへの思いの強さというのが投票数というカタチで問われる。
アイドル自身はランキング上位や将来の夢に向かって努力をする。
ファンは推しメンへの投票数を増やせるよう努力をする。
実際に努力をするかどうか、努力の程度の差もあったりするが、ともかく努力をする理由・動機づけを作っている。ぼんやりとした夢よりも、はっきりとした具体性のある目標や目的は強く、実現する可能性が高い。
ランキングはアイドルとファンの相互努力の結果によって成り立つ。おそらくそれは絶対だ。
しかし勘違いしてはいけない事として、順位は単に結果を並べただけであって、個々人の優劣を示しているわけではない。アイドル自身とファン一人ひとりの集合体だ。
ファンの投票にしても、一票だって重要だ。もちろん大量に投票可能ならばそれもまた重要だろう。が、それはあくまで補助的なものに過ぎない。各人とも置かれている立場、環境、状況が違うので収入も違うし、どれほど注ぎ込めるかも違って当たり前。違う事が分かっている事を改めて比較するのは無意味な上に無駄でしかない。だから自分の立場を振り返り、今後どうやったら注ぎ込める量を増やせるか、どうやって収入を増やすか、という事を考えさせてくれる機会を作ってくれている。少なくとも継続して応援できるよう給料分の仕事を頑張ろう、なんてのもある。これは何も考えずにぼんやりと日々を生きていたら到達することができない境地だ。
こういう日常とはちょっと違う変化をもたらしてくれる物事がどういう方向に進むかは誰にもわからないが、日常があんまり面白く感じられない人に対してはスパイスとしての意味合いがあるだろう。そしてそれはアイドルに限った話ではなく、全ての分野において同じだ。
今回の総選挙においてAKBグループの公式サイトを見て回り、一通り現役アイドルをチェックしたのだが、知っている名前がけっこういなくなっていて「あー、卒業したのか…」という一抹の寂しさを感じたり、まだ現役続行中の人もいて「マジか…」という驚愕と尊敬が入り混じった感覚を覚えたり。来年は俺も少しは投票しようかなと思ったものの投票したい子が多く、絞る事が難しいので収入増やす方法を考えてる。
で、最後に今回の選挙結果について。一名だけ挙げるならば、99位のSTU48 石田千穂ちゃんがランクインできた事はとても喜ばしい。
ランクインできた人も、圏外だった人も、努力に対して拍手と称賛を。そして自分自身も彼女らを見習って努力せねば。
2018入手CD_20 (6月前半)
「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」
「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」
「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐
複数の要因が重なった結果、今回はハービー・ハンコックの作品と縁があったから購入。やっぱり古い作品も良い。価格が下がっても価値が下がったわけじゃないというのは、中古CDを入手するたびに思い知る。
今回入手したのは1960、1970、1980年代のアルバムなのだが、いずれも方向性が違っており、改めてハービー・ハンコックという人のジャンルを問わない多才ぶり、時代と共に変化してきた柔軟性を感じる。
Herbie Hancock「FutureShock」
1980年代作品。
Herbie Hancock「HeadHunters」
1970年代作品。
Herbie Hancock「Maiden Voyage」
1960年代作品。
Dick Dale「THE BEST OF DICK DALE & HIS DEL-TONES」
山下達郎のラジオ番組でギブソン特集を2週連続で放送した後にフェンダー特集をして、その時にDick Daleの「ミザルー」が流れて、映画「TAXi」や「パルプフィクション」を思い出し、「買わねば!」と思い至ったので購入。
とにかくカッコいい。
Dick Dale「TRIBAL THUNDER」
YMCK「FamilyCooking」
YMCK「FAMILY MUSIC」
今回9枚
2018年 合計47枚
「audienceのスピーカーケーブルを借りた」の巻
6月9日
行きつけのオーディオ屋に行ったら、先週行った時に聴いたCDを再度流して、「(見た目はプレーヤー、アンプ、スピーカーとも同じ機材だけど)なんか変えましたね? 同じCDの同じ曲でも音の印象が違う」と感想を言ったら「正解」と来て、色々話していくうちにケーブルの話になり、audienceのスピーカーケーブルOHNO IIIを借りた。1日のみ。
ウチの現システムのネックはスピーカーケーブルなので、とりあえず借りるかと。
6月10日
で、繋ぎ換えて試聴。
量販店で買える定価¥1,000/mのケーブルと端子を初めての素人加工で繋げただけのウチのケーブルでは話にならん…。比較対象にもならない。
このケーブル、どうやら音の傾向をできるだけ維持したまま材質等のコストダウンを図り、価格を下げるようで。これまでの半値近い300ドル台にするとか。「比較的」お手軽な価格になるそうだ。
遠くないうちにスピーカーケーブル買いたいなぁ。
「家族はつらいよ2」
1作目は未見。
ところどころに笑いのポイントがあるのは良いが、俺にとってこの映画のなにが嫌かって、頑固じじいと家父長制を描いてるところか。それがもうイラついてイラついて。
唯一の救いは女の子が自分の欲しいピアノを見つけたシーン。自分にとって良いものが直感的に分かるのは本当に素晴らしい。
小林稔侍の役は良かった。
2018入手CD_19 (5月後半)
「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」
「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」
「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐
これまでは購入したら割とすぐにアップしていたけれど、1週間か2週間はまとめて載せようかなと思わなくもない今日このごろ。
Cocco「きらきら」
NetflixでCoccoのドキュメンタリー映画「大丈夫であるように -Cocco 終わらない旅-」を見たら、色々と思うところあって歌を聴いてみたくなったので、とりあえず見つけたものを手にとった。
JAM PROJECT「SEVENTH EXPLOSION」
スパロボVをプレイしていたら「守護神 The guardian」を聴きたくなったので。テンション上がる。
今回2枚
2018年 合計38枚
アナログとかデジタルとか最近思うところ
行きつけのオーディオ屋でベテランオーディオマニア客のエピソードを聞くことがたまにあるんだけれど、オーディオという世界への入口付近程度にいるような俺程度でも常軌を逸しているようなエピソードばかりなんだよね。
エピソードの一つに、未だにレコードやテープメディアを信奉しているというのがあって、それは拘りという意味で凄く尊敬するんだけど、あまりにデジタルを下に見ている人の話は、アナログに憧れはしても拘りがあまり無い俺にはピンとこない。
現在34歳の俺は世代的にアナログからデジタルへの過渡期を経験した人間だ。レコードは確かにあったけれど、物心がつく頃には既にCDのほうがメインになっていた。カセットテープも使ったし、ポータブルなCDプレーヤーやMDプレーヤーも使った。カセットデッキでも再生可能なMP3プレーヤーも使った。
アナログにしろデジタルにしろ、結局は聴けば違いが分かるのだけれど、じゃあ聴かずに語るとどうなるかってぇと、結局の所は「デジタルはアナログの波形を再現できない」みたいなところに行き着く印象がある。そこは俺も否定はしないが、なんかそれって最大公約数的なザックリした感じも受けるんだよね。間違いじゃないけれど、それ「だけ」が正解とは思えないのだ。
コンシューマ向けのオーディオではデジタルは頑張ってきたと思う。それはCDから開始してDVD-AudioやSACDが出てきた。CDを超える音質としてハイレゾという定義も出た。ハイレゾにしたって96kHz/24bitのPCMや2.8MHzのDSDが出回り、今は768kHz/32bit PCMだの22.4MHz DSDが出てきた。アナログ派がよく言う「デジタルは波形がギザギザ」という問題に対してデジタルはひたすらデータ量を増やすことで、アナログとの距離を縮めようとしているのは間違いない。いくら波形がギザギザでも、人間が判別できないレベルにまで持っていく事ができるならば、判別できない人にとってそれはもはや同等のものであると言えるでしょう。
そんな中でCDをCDのままでハイレゾを実現しようという面白い試みのMQA-CDのような規格も出てきた。デジタルはどうにかして進化しようとしてる。かつてのmp3のようなファイルサイズ重視で音質を犠牲にした不可逆圧縮から、音質と圧縮率のバランスを追求したAAC、FLACのような可逆圧縮にしたりと試行錯誤をしてきた。
それに対してアナログ派はどうなのか。未だに古い規格のレコードとテープメディアじゃないかと。もっと良いアナログ記録媒体は無いのか、と。言ってしまえば進化はともかくどこまで進歩してんの? と。
アンプにしても、真空管からトランジスタからICへと進化し続けている(音の傾向については主題ではないので割愛)が、真空管は真空管から進化しているのか? と、問いたくもなる。真空管以上のアナログアンプは未来永劫出てこないのか?
変わらない事に意味があるというのならば、「そうか」としか言いようがない。昨日と同じ今日、今日と同じ明日が、少なくとも自分が生きている間だけでもずっと続くのであれば、俺には変化が乏しくて面白くないものにしか見えないが。
現段階の俺の結論としては、「アナログとデジタルは違うものだ」という、優劣という単純な二元論で分けられない至極当たり前の話に帰結するだけだ。比較できないものを比較しようとする時点で終わらない。肉と魚はどちらが美味いか、なんて話をしても意味がないのと同じ。どちらも煮たり焼いたりして食べるが、何をどう主張したところで肉派と魚派に分かれるだけである。例え人数の多い少ないで割合を計っても、それは優劣を示す根拠にはならない。金額が高価なものが優れているならばピュアオーディオが勝つが、数多く市場に出回ったものが優れいてるならばコンシューマ向けのほうが勝ちである。
個々の機能や特徴を一つずつ比較すれば、そりゃそれぞれにおいては優劣がつくかもしれんが、全体として見たらやはり一概にどうとは断言はできない。優劣を決めようと議論すること自体が無駄なのだ。好きな方を選んで、自分や同好の士で追求していくしかない。
ファイナンシャルプランナー3級試験を受けてきた
受けてきました。
夕方に模範解答が出たので自己採点。午前が32/60点、午後が55/100点。合格ラインは各60%以上なのでどちらも不合格。
言い訳を言わせてもらえば、ほぼ勉強できなかったにもかかわらずこの点数だったので、勉強すれば合格は可能だというのはわかった。全く歯が立たないわけではないのは実感として理解。3級だから当たり前だろうけれど。
結論として、次回も受ける。