Morning, Noon & Night

随筆みたいなもの。言えない事もあるけれど、出来うる限り人生オープンで生きていたい。

なんとも…

ニコ生でチャンネル入会している番組にて、出演者と視聴者達の「ワンピース」が面白いと話し合ってるのを見て、ドン引してしまう俺は酷く居心地の悪さを感じ、そっとブラウザを閉じる。

深呼吸をして、俺が毎月お金を払っているのは番組にであって、出演者個人では無い。だから個人の思想でこちらが惑う必要は無いのだ。スー、ハー。

これが世間で人気なんだなというのは理解できても、俺には具体的に何がどう面白いのかという、面白さのポイントが全く理解できないんだよな…。

そもそも俺はいい奴というのをそれほど信用していないというのがあるかもしれない。いい奴、人間的に優等生のような奴は、気を抜くとすぐ人を出し抜こうとする輩がいるので油断ならない。

不良的な奴もあまり信用できん。なんでもない平時は粋がってるけれど、非常時になると保身に走る奴がいる。

結果的に悪い奴同士の方が裏切りにくかったりする。互いに悪い事をしているという連帯感があり、文字通り「一蓮托生」になりやすい。自分が裏切らなければ相手は裏切らないし、相手が裏切らなければ自分も裏切らない。

仲間や友人のつながりは絆でもあるが、絆は互いを縛る鎖でもある。それがある事で有り難味を感じる事もあれば、重荷を感じる事もある。