Morning, Noon & Night

随筆みたいなもの。言えない事もあるけれど、出来うる限り人生オープンで生きていたい。

当ブログについて(2018年)

・当ブログは個人的主観で好きに書いてます。 

・ゲーム

 特に好きなジャンルは弾幕STGスパロボメガテン系。遊ぶ頻度の低いジャンルはあるが、嫌いなジャンルは無い。

 一番好きなゲームメーカーはセガ

 一番好きなゲーム機はセガサターン

 一番好きなギャルゲーはセンチメンタルグラフティ

PlayStation Network ID: urumasa

Xbox Live ID: urumasa3730

Nintendo Network ID: urumasa

・音楽

 オーディオは2016年7月からスタート。

 特に好きなジャンルを挙げるとするならば、生演奏系ならばジャズ系、打ち込みならゲーム音楽。新品中古合わせてピンときたCDを年間数十枚ほど買う。

 音楽の追求がメインで、音質の追求はまだまだ。

・映画

 ハードボイルドやアンハッピーエンドが好み。普通のも観る。最近はドキュメンタリー映画がマイブーム。

・アニメ

 カウボーイビバップが最高。ヒートガイジェイも結構好き。ガンダムは2000年までのものに思い入れがある。

・読書

 読みたいものを読む。

茨城交響楽団 第116回特別定期演奏会・トヨタコミュニティーコンサート に行ってきた

 2018年5月20日(日)。

 演目はプッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」。

 正直、プッチーニは名前くらいでオペラ自体も馴染みが薄い。そういう意味では行ってみるべき機会とも言えるし、音楽監督三枝成彰先生、指揮が三ツ橋敬子氏がいたりして、よし行くかと。

 情報が無い時はミーハーの流れに乗るのもまた一手。行かない理由ではなく、行くべき理由を探すならなおさら。茨城交響楽団から案内が来たのもあったしね。

 オペラそのものついて語るべき言葉は無いのだが、開演前の話に出てきた三枝先生の話がほんのちょっとだったのが残念だったかな。別にトークショーではないので当然だが。

 細かいところでは開演前の話でゴダールの事を「みなさんご存知」という前提で話をしていたのは個人的に驚きだった。有名といえば有名だし、知ってる人は知ってるだろうけれど、観客のほとんどが知ってるのであればみなさん映画の教養があるんだなと考えを改めざるを得ない。

 話を戻して、オペラを観劇した感想。

 一言で言えばなかなか良かった。歌唱は上手かったし、演奏も充分、ホールの音響は普通。

 そもそもクラシックが嫌いではないので、オペラだってそんなに嫌いなものでもないという下地はあった。ただ、オペラは観劇してこそかな、と思ったのも確かだ。基本的にCDとかでオペラを買わないのはそういうところがあるからかも。しかしDVDやblu-rayだったら欲しいかと言うと、あんまり優先度は高くないんだよな。馴染みが薄いからなおさらそう思うんだろうけど。

 内容について言えば、設定を1960年代とした事が俺にはそれほどピンとこなかったので、第3幕と第4幕の間の演出は自分としては微妙なところ。最所にゴダールの話が出ていたのでその影響か。有りか無しかで言えばそういうのも有りだと思うけれど、初心者向けのアレンジがあまり好きではない初心者としては、なるべく下手にいじらなかったもののほうが聴きたかった。

 次回の茨城交響楽団は8月だそうで。シューベルトの「未完成」を演るからちょっとスケジュール調整しようと思う。

 

 余談だが、茨城県立県民文化センターは駐車場の現金払いのみというのを改善して欲しい。いつまで20世紀の感覚でやってるんだろ。

映画「そして父になる」

 是枝監督の最新作「万引き家族」がカンヌ映画祭パルムドールを受賞という事で、最近の作品から見ていなかった「そして父になる」をNetflixにて視聴。

 キャスト陣の演技は雰囲気がある。特にリリー・フランキー真木よう子を個人的に推したい。

 内容が内容だけにサクサク話が進むようなテンポ感はイマイチだけど、作品のテーマをじっくり味わおうという気があるならばいいんじゃないかなと思う。逆に、テーマに対して自分なりの答えを既に持っている人にとってはあまり見なくてもいいような気はする。なにも考えてない人ほど見たほうがいい。

 それぞれの考えは、何が正しいというのではなく、誰も間違っちゃいないのだ。

2018入手CD_18

「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」

「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」

「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐

 ここ何年も、それこそホームオーディオ以前、カーオーディオを始めた約4年前よりさらに前からシングルCDを買う機会を減らしていた。理由は簡単で「ノーマネー」だから。シングルCD買うよりも、アルバム買ったほうがコストパフォーマンス良いよね、と。なおさらメジャーなミュージシャンはCDを出すペースがアマチュアより早いので、それに見合った収入ではない。

 という感じだったのだけれど、久々にシングルCDでもいいから買いたいと思ったので購入。小田和正のCD買うの初めてだ。

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小田和正「この道を/会いに行く/坂道を上って/小さな風景」

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矢野沙織「Groovin’High」

今回 2枚

2018年 合計36枚

自分を持っている人は強い

 一般レベルから逸脱した人は、逸脱した分野において凄まじい能力を発揮する。

 そこまで到達するともはやブランドや価格は意味をなさない。

 当たり前だが、物が分からない人は分かるところから情報を収集する。例えばブランドの有名無名、製品のランクやグレード、価格とか。とにかくアホでも分かる一般的な指標だ。

 ただ、その一般的な指標は世間からの評価だったり、メーカー自身から出てくるものであって、個々のユーザーがつける・つけた評価では無い点に注意する必要はある。

 単純に、自分自身の判断こそ絶対的なものであり、全てだ。

 某メーカーの1本約300万円スピーカーを聴き、「クズ」と発言した人のエピソードを聞くと、そう思わざるを得ない。おかしな箇所の周波数を指摘して、その場で確認したら大当たりだったという逸話が加わるとさらにな…。その人曰く「こっちのほうがいいじゃん」と言ったのが一つ下のグレードである1本約200万円のスピーカーだった、というのもまぁなんというか、高額だからといって全てにおいて完璧なわけではないという証左であり、モノが違うのだから方向性の違いというのも当然ある。

 有名ブランドや高額価格は参考にしても鵜呑みにしてはいけない。

 ブランドは過去の歴史に意味や価値があるのであって、今現在それらがあるかどうかはわからない。

 高額な製品には高額になる様々な理由があるのであって、そこに意味や価値を見出だせなければ買う理由はない。

 自分の価値観を明確に持っている人は本当に強い。世間に流されてブレることがない。

ぐだぐだと

 インテグレーテッド(プリメイン)アンプと、プリアンプ・パワーアンプというセパレートとの違いというのを感じる事がある。

 言ってしまえば求めるところの違いというのが大きいと思う。

 限られた筐体に詰め込むだけ詰め込んだインテグレーテッドと、分離させる事でそれぞれに更なるコストを注ぎ込む事を可能にするセパレート。

 例えば150万円の予算でmcIntoshのアンプを考える。インテグレーテッドならMA9000が丁度良い。出力は300W*2だ。セパレートならC47とMC452の組み合わせが148万円になる。こちらの出力は450W*2だ。

 パワーの追求をするならばセパレートは避けられない。パワーそのものの要不要論は置いておくとしても、己の求めるものを満たすかどうかが重要。

 これも例え話だけれど、高速道路で100km/h出すのに軽自動車と、2リッターカーや3リッターカーではどれが快適なのか、余裕を感じるのかというもの。これだけなら出力が大きい方が良いという、もっともな例えなのだが、勘違いしちゃいけないのは誰もが100km/hを要求しているわけじゃあ無いってところ。それ以上を要求する人もいれば、それ以下を要求する人もいるわけで。自分はどのレベルを求めるのかをハッキリしなければ、徒歩数分という近所のコンビニへスーパーカーで買い物へ行く、みたいな愚かな事も当然、有り得る。

 例え話はどこまで行っても例え話なので、そこで分かった気になってしまうのはよろしくない。あくまで大雑把な概念の話であって、本質ではない点には注意。

SIMAUDIO 250iを試聴した話

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 行きつけの店でSIMAUDIOのインテグレーテッドアンプ、250iを聴く機会があったのだが、色んな意味でびっくりした。

・部品点数が少ない

・電源部でかい

・発熱少ない

RCAケーブル入力でも問題ない

 これだけでもひええええって感じだ。

 試聴環境は

プレーヤー1: OPPO UDP-205

プレーヤー2: SIMAUDIO 260D

スピーカー: ソナス・ファベール Chameleon T

 で、ケーブルは付属品や普通のもの。高価だったりスペシャルなものは一切なし。

 聴いた第一印象はとても良い。俺の印象として、ソナスのスピーカーはどちらかといえばクラシック向きというイメージがあったのだが、ジャズを流してもジャズっぽく聴けてしまう。どちらかというとそれはUDP-205の影響もあるとは思う。260Dに比べると音のキレ感があるように俺には聴こえた。260DはUDP-205と比較した場合、どちらかといえば柔らかさを感じる。

 今回の組み合わせで考えると、250iと260DとChameleon TでBGM用途として良いと思う。UDP-205にするともう少し「聴くぞ」という姿勢もいける。仮に250i、260D、Chameleon Tの組み合わせでも100万くらいになるが、とりあえずケーブル類を特別なものに変更せずそのままでも問題なく聴ける。

 SIMAUDIOの頭のおかしいところは、製品寿命を25年に設定して設計しているというのもある。確かに中を見ると部品点数は少ないし、発熱も少ない。音も良い。そしてこのNeoシリーズはオーディオとしての価格を考えるとお買い得な部類。総合的に考えると、とても良いんじゃなかろうかという結論に。ここまでのレベルでコストパフォーマンスという言葉が似合う製品てそう多くないんじゃないか。

2018入手CD_17

「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」

「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」

「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐

 同じ楽曲でも、演奏者で全く違う印象になるというのはクラシックの奥深さよな…。

 今回、ベートヴェンのピアノ・ソナタ「月光」が収録されたCDを3枚ほど買ってきて以前購入した1枚も含めて聴き比べたのだが、どれ一つとして同じものは無かった。

 その上で4枚中2枚を譲った。俺はまた別のを買い足せばいいだけだ。

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ウラディーミル・アシュケナージ「ベートヴェン ピアノ・ソナタ「月光」「熱情」「悲愴」」

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コブクロ「5296」 

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T.M.Revolutionvertical infinity

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ZARD揺れる想い」 

今回 4枚

2018年 合計34枚

2018入手CD_16

「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」

「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」

「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐

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GRANRODEOCRACK STAR FLASH」 

今回1枚

2018年 合計30枚

TMD

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 そもそも、この手のものには知識が無いため懐疑的であり、なんとなく避けていたんだけれども、行きつけの店に行ったらタイミング良く、メーカーが同じでケーブルも同じ製品でこれの施工前と施工後を聴き比べる機会があり、俺の耳には「なんじゃこりゃ!?」というくらいに違いをハッキリ感じられたので、これは試す価値有りと判断。

 身銭を切ってでも試そうという気のある人にはオススメしたいし、そうでない人にはオススメしない。

キュリオス観てきた

 23日(月)にキュリオスを観てきた。

 パフォーマンスというのは映像よりも生で観るべきだと改めて思った次第。普通の人から見れば有り得ない事をやってのけるというのはそれだけで感動する。人の可能性というものの凄さを観た。

 可能性つながりで、場所がお台場だったのでユニコーンガンダムが見られて、こちらも素晴らしかった。帰る時にはデストロイモードにもなっていたので、両方見られて眼福。

当ブログについて(2018年)

・当ブログは個人的主観で好きに書いてます。 

・ゲーム

 特に好きなジャンルは弾幕STGスパロボメガテン系。遊ぶ頻度の低いジャンルはあるが、嫌いなジャンルは無い。

 一番好きなゲームメーカーはセガ

 一番好きなゲーム機はセガサターン

 一番好きなギャルゲーはセンチメンタルグラフティ

PlayStation Network ID: urumasa

Xbox Live ID: urumasa3730

Nintendo Network ID: urumasa

・音楽

 オーディオは2016年7月からスタート。

 特に好きなジャンルを挙げるとするならば、生演奏系ならばジャズ系、打ち込みならゲーム音楽。新品中古合わせてピンときたCDを年間数十枚ほど買う。

 音楽の追求がメインで、音質の追求はまだまだ。

・映画

 ハードボイルドやアンハッピーエンドが好み。普通のも観る。最近はドキュメンタリー映画がマイブーム。

・アニメ

 カウボーイビバップが最高。ヒートガイジェイも結構好き。ガンダムは2000年までのものに思い入れがある。

・読書

 読みたいものを読む。

2018入手CD_15

「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」

「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」

「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐

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SEIKO MATSUDA「SEIKO JAZZ」

正直、これはシリーズ化して欲しい。

今回1枚

2018年 合計29枚

2018入手CD_14

「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」

「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」

「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐

 音楽との予期せぬ出会いがあるのは嬉しい限りだが、それを受容できるだけの資金的な余裕が欲しい今日この頃。今の俺にできるのは不要な出費を削り、必要な出費に回す事くらいだ。

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Sophie Milman「Take Love Easy」

 以前からアルバムジャケットでピンと来ていたCDであり、内容はSpotifyで聴いてチェックしていたのだが、店で見かける機会があったので購入。

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Michel Petrucciani「Michel Plays Petrucciani」

 「情熱のピアニズム」という、彼を追いかけたドキュメンタリー映画を観て、とりあえずなにかアルバムを聴きたくなったので購入。夜間の衝動買いができるのはAmazonの強み。

今回2枚

2018年 合計28枚

映画「マネーショート」

Netflixにて。

 すげえ映画だった。見ていてゾワゾワ・ゾクゾクした…。

 遠くないうちにサブプライム住宅ローンが破綻する事に気づいたからこそ、破綻するほうに賭けたわけだけれど、それはつまり数百万人の不幸な人が発生する事でもある。

 読みが当たって勝利すると同時に、被害者達を救済する事ができない問題にも直面してしまう。それを仕方ないと捉える人もいれば、勝利を手に入れたものの何も出来ないという点でクソを売っていたクソ野郎達と変わらないのでは、と苦悩する人もいて、結局のところ大金が動いて勝者と敗者に分かれたはしたが、ほぼ全員がなんらかのカタチで不幸を味わったのではないかという気がする。この事件で幸せになれたヤツがどれほどいるんだろうか。

 特に印象的だったのは、「90日以上住宅ローンの返済が滞っている家に行ったら、借り主は家主に家賃を払っているのに、家主のローン返済が滞っている事が判明する」シーン。

 借り主からすりゃ、きちんと家賃を払っているのに、住んでいる家を追い出される可能性があるんだぜ…。これは冷静に考えなくてもゾッとする。

 一軒家を購入した場合でも、変動金利の影響で返済額が増えた後に支払えるのか、という問題も同様に存在。

 この場合、生き残れるのは返済を支払える収入が有る者と、一括で買った者くらい。しかし前者と言えど、その後のリーマン・ショックの影響の余波で無職になった人もいるだろう。そうなると前者も生き残れない。一括で購入した層も無職になった場合、蓄えが無ければ家を手放さざるを得ない状況になる。これだけのトラップだらけでは下流にいる人達は自力で逃れる術なんてまずない。

 正直言って、俺自身にとっては当時それほど関心が無かったし、うつ病で引きこもっていた時期とも被るので、ぼんやりと「なんか世界が大変ぽいのかな」くらいだったが、今の俺としては「こんなヤバイ事が実際に起きていたのか」と思わされた。色々と考えさせられる。

映画「情熱のピアニズム」

Netflixにて。

 フランスのジャズピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニについてのドキュメンタリー。

 生まれた時点で全身骨折、先天的な骨形成不全症のため身長は約1mで止まり、骨が折れやすいため自力で歩行もできない。

 デューク・エリントンの影響でピアノを始めたくなり、母親が買ってくれたおもちゃのピアノは即破壊し本気度を知らしめてその後に中古のピアノを購入してもらい、学校に通えないから1日の大半をピアノの練習に費やした。演奏しながら骨折する事も多々あり、それでも弾き続けた。

 体格の不利を逆に活かす演奏方法を身に付け、各地を回り、恋愛も沢山し、当時のローマ法王の前でも演奏。

 語られたエピソードを抜粋したが、とても密度の濃い36年という人生をあっという間に駆け抜けていったとしか言えない。映画の中でも友人が「TGVのように駆け抜けた」というような発言をしていたのはそれを象徴している。

 健常者ではない事をネガティブに考えず、ポジティブに捉え続けたのは本当に凄い。息子の一人に骨形成不全症が遺伝し、父親ほどポジティブに捉えられない苦悩が垣間見られつつも向き合おうとするコメントもまた、色々と思わされるところがある。