2018年を振り返る - CD編
「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」
「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」
「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐
正直、今年は計画通りにいかなかった。購入計画としては2桁目標だったのだが、蓋を開けてみれば昨年の121枚に匹敵する今年110枚。差は10%程度しかない。おかしい。
購入したCDは全て最低一周は聴いたつもりだけれど、その中から個人的に印象に残っている作品をいくつかピックアップ。
坂本美雨 with CANTUS「Sing with me」
KOKIA「EVOLVE to LOVE - 20 years Anniversary BEST -」
HALIE LOREN「LIVE AT COTTON CLUB」
HALIE LOREN「They Oughta Write a Song」
松田聖子「SEIKO JAZZ」
鼓童「Heartbeat Best of KODO 25th Anniversary」
中谷美紀「私生活」