Morning, Noon & Night

随筆みたいなもの。言えない事もあるけれど、出来うる限り人生オープンで生きていたい。

危機感

まずい。非常にまずい。

部屋の片付けをしていたら10年前の源泉徴収票が出てきたんですよ。平成20年のが。

何気なく金額を見たら愕然。薄々と思っていたけれど、今の方が給料少ない。平成29年は平成20年の9割程度しか受け取ってなかった。平成20年の時は額面で300万のラインを一応超えていたのに。

背けていた真実と向き合ってしまった以上、何かしら動かなくては俺が食い物にされて自分の人生を失ってしまう。

うつ病を乗り越え、知識や技術も当時の自分より向上しているのに結果として給料が下がっている。

周囲の個人を見ても業界全体の技術が向上してるようにも見えず、むしろ相対的に上がっても良さそうなのだが。

時代が違うとか、会社の規模が違うのもあろう。2008年は8月にリーマンショックがあったし、会社規模で見ても今の会社より人数は軽く1/5以下の小規模だ。それでも当時の方が収入は多かった。

となると、当時の会社が頑張って俺に払っていてくれたか、もしくは今の会社が(諸々の事情があるにせよ)結果として給料の支払いをケチっているかのどちらかと見るのが妥当だろう。

自分を安売りするとロクなことがない。モノの値段は下げるのは楽だが、上げるのは超大変だからだ。

情報(知識)と、自分で考える知恵の無い奴は会社をはじめとして他人に搾取される。過去に戻れない以上、今から動かないと手遅れになる。