Morning, Noon & Night

随筆みたいなもの。言えない事もあるけれど、出来うる限り人生オープンで生きていたい。

良いものは全て似ている気がするし、良くないものはそれぞれの形で似ていない気がする

 「全ての幸福な家庭は似ている。不幸な家庭はそれぞれの仕方で不幸である。」と言ったのはトルストイだっけか。

 歌の上手い下手も似ているような気がする。

 上手い人達は格の違いはあれど、上手いという方向性では同じだ。しかし下手な人達は色々な理由で下手だ。リズムやテンポが合っていなかったり、ピッチや音程がおかしかったり。

 配信でランダムに適当な曲を再生していると色々な発見がある。上述したように歌の上手い人となると感動するし、下手な曲を聴くとなんで下手なんだろうかと考えたりもする。まぁ大体は曲と歌手の実力がマッチしていないのだという結論になるのだが。決まった曲に対して、抜擢された歌手の実力不足ではないか、と。これが先に歌手ありきならばある程度、歌手の実力に合った曲を作る事は可能だろう。

 しかし時として不思議なバランスの上で成り立っている曲だってある。イラッとくる曲も当然あれば、クセになる曲もあり、それらを知るのもまた楽しいと思う。