当たり前だけれど、先の事は予測できない
例えば、入社したい会社があるとして。
上場しているような大企業だったら有価証券報告書なんかがあるけれど、大部分である中小企業は財務表も見られないわけでな。開示する義務なんて無いんだから、見せてくれと要求しても間違いなく拒否されるだろうね。
つまるところ、入った会社の経営状態なんてわからんわけよ。なので、入った途端に潰れる可能性もあるし、数年後に会社が無くなってる可能性も当然ある。
例えば10年前はスマホがこれほど普及するとは一般人は思っていなかったし、じゃあ10年後はどうなっているか、なんてのも考えたところでわからんのよ。
そうなると、安定した会社へ入ることを目指すよりも、会社に入っていようがいまいが、自分が生き残れる事を重視しなければならないのではないか、という事になる。
会社の有無に関わらず、世の中の変化に対して柔軟に対応できる自分を作らないといかん、と。
まぁ、そういう事だよね。