Morning, Noon & Night

随筆みたいなもの。言えない事もあるけれど、出来うる限り人生オープンで生きていたい。

「しあわせのパン」


 ほんわかして素敵な映画だった。派手さはないけれど、素朴でいい。
 まるで絵本の中を実写化したような映像美。山はないけれど落ちはある物語。


 好きな場所で、好きな人と、好きな暮らしがしたいという台詞に、思わず泣いてしまった…。現実ではそれはとても大変なことだし、やっぱり理想なんだけど、その理想を追求している姿がまた琴線に響く。
 誰もが好きに生きられるわけじゃないけど、本当に極一部には苦労をしてでも好きに生きてる人たちがいるんだろうなって。強くて、素敵で、そして希望だよなと。