Morning, Noon & Night

随筆みたいなもの。言えない事もあるけれど、出来うる限り人生オープンで生きていたい。

センチメンタルグラフティ20周年 クラウドファンディング開始についての所感

camp-fire.jp

 開始前にあえてブログで宣伝を書かなかったのはオレが卑しいからで。認知を増やして自分の狙っていたコースの競争率を上げたくなかったというのが本音。本数少なかったしね。

 結果的に、プランAとして考えていた一部二部の通しS席(¥32000)はゲットできず、プランBとしていた通しA席(¥15000)とキャラクターグッズA(¥20000)になった次第。

 Thank you 20thコース(¥39200)は気になったものの、予算上限を¥50000と決めていたので、予算内に収まる方を優先。予算上限を増やさなかった自分が悪いので仕方がない。

 しかしまぁ、オレの予想は甘かったのを思い知らされた。

 20年も前のゲームという事もあり、今も生き残っている古参の濃いファンは少ない(多くない)だろうと思ってたんだが、それは非公式のslackコミュニティが2ヶ月で約100人という時点であながち間違いでもないのではと言い訳したい。しかしそれはあくまでアンテナを張っていた情報感度の高い一部の人間だけだったのだ。

 それよりむしろ今回のイベント開催を知り、長いことずっと眠っていたファンが目を覚ましたのではないかという気がする。

 今のインターネットは発言してる人よりも、発言しない人の方が多い。昔からネットで活動をしていると発言している人同士でコミュニケーションを取るから、ついつい発言をしないサイレントマジョリティの存在を忘れがちになる。それがダークホースとなる。

 クラウドファンディング自体はAll inだから目標額の1000万円を達成した段階で充分と言えるし、念の為設定された複数のストレッチゴールも間もなく全てクリア(2500万円達成)されようとしている。個人的にはこれ以上ストレッチゴールを増やしたり、ましてやコースを追加したりなどの余計な動きはしないで欲しいと願う。集まってくる金額をどこまで伸ばすのかが目的ではないからだ。伸びるに越したことはないが、当初の目標額以上の金額が集まったのだから、既に決定している事、イベント開催の準備費用や使用する機材をより良いものにする方向に回したり、リターンであるグッズなどのクオリティアップに費やして欲しい、というのが正直な所。要するに、予定以上に予算が増えたからと言って、変にあれもこれもそれもと手を出してどれも中途半端になるのをオレは恐れている。

 集まったお金にしても、CAMPFIREへの手数料もあれば、個人がまとめようが企業としてまとめようが税金関係の問題も出てくる。

 ただ、追加のストレッチゴールについて提案できる良いアイデアはないものかと知恵を絞ってる方たちもいるので、主催は冷静に汲む所と却下する所のコントロールを頑張ってほしい所存。

 なんにせよ、イベント開催が楽しみで仕方ないのです。オレは地方民のうえ、当時中学生だったから、なおさらイベント参加そのものが20年越しに叶うわけで。