Morning, Noon & Night

随筆みたいなもの。言えない事もあるけれど、出来うる限り人生オープンで生きていたい。

思考

まず会社の営業が仕事の案件を持ってくる。それを、基本的に社内の技術者は受けざるを得ないわけで。それを受注しないと技術者は給料が貰えずに食いっぱぐれてしまうから。技術者が仕事を受けるから会社にお金が入り営業にも給料が入ってくる。

だけど、技術者が「そんな案件やってられるか」と突っぱねると嫌な仕事や気乗りしない仕事をしなくて済むようになる。もちろん給料は入ってこないけど。でも、技術者が仕事をしない限り営業にも給料は行かなくなるし、当然ながら会社としても回らなくなる。

じゃあ会社が回らなくなったらどうなるか。大きくは、ワガママに見える技術者を切って新しい技術者を入れるか、技術者受けが良い仕事を営業が取ってくるか、になるのでは。もしくは倒産。

というのを考えた時に、じゃあ食いっぱぐれるリスクを敢えて取れば、仕事を受けるかどうかの主導権は技術者側が握れるんじゃないのかと思った次第。

それって会社規模が小さくて技術者の柱が少ないほど有利な可能性あるよね。

まぁ、今所属してる会社にずっと居続けたいと思っている人には無理な手法だが、幸い個人的にはそういう気持ちは無い。