2018入手CD_3
「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」
「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」
「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐
先週土曜日に行きつけのオーディオ屋のマスター向けにSCOTT HAMILTONの新作「Meets The Piano Players」を持って行って一緒に聴いたところ、「これもなかなか良いけど、ウルワシくんはこっちの方が好きじゃね?」と言われて提案されたSTEIVE WONDERのCDと交換。俺はわらしべ長者か。
結果としてはどちらも好みには違いなく、ノリの良い曲は心地良いのもあり、交換したSTEIVE WONDERの方が僅差で上かもという印象。1曲目の「Part-Time Lover」の第一印象はイントロの時点でさほどピンと来なかったが、歌が入った時点でビビッと来た。聴けば聴くほど素晴らしい。それに俺のイメージする80年代の音(実際に1985年作品)であり、それがまたたまらなく良い。
STEVIE WONDER「IN SQUARE CIRCLE」
今回1枚
2018年 合計4枚