Morning, Noon & Night

随筆みたいなもの。言えない事もあるけれど、出来うる限り人生オープンで生きていたい。

カバー曲の楽しみ方

 俺は、カバー曲は嫌が応にもオリジナルと比較してしまい、どうしても余り良くない印象になるケースが多い。というところ止まりの考え方を持っていた。

 しかし今朝の通勤時に、藤田恵美の「camomile Best Audio」でDesperadoを聴いていたらふいにダイアナ・クラールの「wallflower」に収録されているDesperadoを思い出して「そうか」と気づいた。

 オリジナルはオリジナルであり、カバー曲はカバー曲同士を比べて解釈の違いを楽しむべきではないか、と。オリジナルとカバー曲を1対1でしか比較しないから広がらないのだ。オリジナルを幹として、カバー曲を枝葉として見ればなんら問題はない。