Morning, Noon & Night

随筆みたいなもの。言えない事もあるけれど、出来うる限り人生オープンで生きていたい。

それは違うだろ感

いつだったか。

「ウチにはゴッドハンド(要するに凄腕のプログラマ)がいますから」

表情がドヤ顔だったかは忘れてしまったが、自慢げに聞こえたその台詞だけが頭に残った。

まるで、火消し要員がいるから火事になっても大丈夫。という印象だったのを記憶している。

いやいや、それは問題だろ。まずはレベルの低い自分を恥じて精進しなきゃならないし、その上で火事にならないような体制を作り、物事を進めるべきでは? と思うのと同時に、火消し要員の心中お察ししますという気持ちになった。

レベルの高い人って、低い人と一緒にいたら腐ってしまうか、もっとより良い環境を求めて出て行く物だと思うんだけれど。周囲のレベルが低かったり、良くない環境に留まってるのであれば、それは単に一般人よりレベルが高いだけ、という気もする。

なんらかの組織や団体って結局は人の質みたいなものが似通ってる人が多いわけでさ。宗教は良い例だろう。