Morning, Noon & Night

随筆みたいなもの。言えない事もあるけれど、出来うる限り人生オープンで生きていたい。2016年7月下旬からホームオーディオ始めました。

考え方次第で印象は変化する

 例を挙げれば日本ユニセフ協会だろう。

 周知の事実だろうが、寄付金の全額がユニセフに行くわけではない。おおよそ80%ほどだ。ユニセフに行かない20%は活動費(事務とか宣伝とか他色々の経費)として消える。

 2016年はおよそ177億円のうち約80%の144億円がユニセフへ送られた。

 これをどう思うかなんだよな。確かに約30億円はその数字だけ見れば額が大きい。しかしそれはマクロな視点でしか物を見ていないわけで。

 ミクロな視点で物を考えてみれば、例えば個人が1,000円募金したら200円ロスする代わりに800円は確実に届くとも言える。

 それでギャーギャー騒ぐお前さんはいったいいくら募金しているの?と聞いてみたいところではある。例えば10万円募金したら2万円は届かないわけで、それに怒るのは理解できる。でも1万円なら2,000円だし、上述したように1,000円なら200円のロスだ。そこに怒っているのであれば「あ、そうですか…」としか俺は反応できない。

 つまり、怒るのは高額な寄附をしている人か、全額届くと思い込んでいた人のどっちかだとは思う。前者は金額が少なくないだけに怒る理由は理解できるが、後者の理由で怒る人はロスする事を周知徹底すべきだと日本ユニセフ協会へ言及する必要はあるし、ロスに拒否反応するご自分は黒柳さんの口座に直接入れるしかないよね、と。ただ、ロスするという事を周知徹底するにはやはり宣伝等の諸経費がかかるわけで、結局約20%ロスするのは今のところどうやっても避けようがないんじゃないかと思う。

 自分にとって直接関係ある事に怒る事と、直接関係ないけれど怒る事は違うよなぁと思う今日この頃。どちらにせよ声の大きい人は目立つけど。

 ただ、思うのはそういう声が出ている原因はなんなのか自分の目で確認すべきでは、という気もしている。簡単に言えば、誰かが言ってる事実を鵜呑みにせず、団体の収支報告を見ればわかるよね、という話。事実を言ってるだけで内実を考慮していないケースも少なからずあるからな。