どこに基準を引くか
俺は同じフロア内でも自分の関わってるプロジェクトに関係しない人には特に挨拶しない。
社会人としては挨拶が基本だというのはまぁシステム的に理解しているつもりだが、個人的には用もないのに挨拶だけが目的の挨拶をされるのは嫌いなわけで。
特に、帰りの「お先に失礼します」的な台詞は好きではない。帰れない自分の無能さを改めて感じさせる。自覚してる分にはともかく、他人に言われたくない。
自分がされて嫌な事は他人にしてはいけないという考えから見れば挨拶はすべきではない。俺にとっては。どう考えても、用もないのに他人から声をかけられたくないし、かけたくない。興味を持てない人と話をして得られる知見は少ないし。
社会の一員である前に、一個人であるのが優先しているのでそれは当然なのだけど、時折そこを理解できていないばかりか排斥しようとする輩がいるからめんどくさい。
多くの事柄について、多数派は少数派を排除しようとするが、少数派は多数派を容認しているのをわかっているのかいないのか。
とかくマイノリティには生きづらい世だ。