Morning, Noon & Night

随筆みたいなもの。言えない事もあるけれど、出来うる限り人生オープンで生きていたい。2016年7月下旬からホームオーディオ始めました。

定額で放題

価値観てのは厄介なもので、個人の生き方や常識等々の影響で出来ており、現在進行形で変化し得るものでもある。

で、今回はkindle unlimitedについて。言ってしまえば月額固定料金で許可された本が読み放題、という事になる。

映画やTV番組などの動画が月額料金になり、音楽も月額料金制が導入になったのと同様に、書物もまた月額制にしようという流れの認識で大きな問題は無いと思っている。

正直なところ、動画は抵抗無くなったものの、音楽と書物に関しては個人的にまだ馴染めないでいる。

音楽に関してはストリーミングでCD音質の生データに近いもの以上やハイレゾを配信し始めたら受け入れてしまいそうではあるけれど、書物に関してはまだ自分の中での落とし所が見つからない。

紙の本の利点も、電子書籍の利点も充分に理解しているつもりなのだが、読み放題となるとなんかしっくり来ない。

単に雑誌の読み放題で終わるのならばまだわかるのだが、単行本を読み放題にしてしまうと、なんか「んー」という気もしてしまう。そりゃまぁ何十巻にもなっている長期連載作品は1から順に買うのは大変なのだけれど。

読みたい本の多さと比較して、本を買う予算にも限りがあるのでそういう点から見れば大変ありがたいサービスではあるのだが。

動画でも音楽の時もそうだったけれど、いつでも見聞きできると思うと逆にいつも見聞きしなくなってしまう部分が怖い気も。つまり、今ちょっと忙しいから後にする。で、そのまま何もせずにズルズルいくパターン。

大半の人はこれに陥るのではないか、と。

逆に、気になった物事に対しいつでも「ソレ」の調査ができるという意味では積極的に選ぶのもありだろう。

例えば仲間内で話題に出た映画やドラマ、音楽や雑誌、本など、気になったらすぐにチェックもできるはずだ。

そういう、積極策として活用するのが正しい使い方なのかな…とも。

便利か不便かで言えば、超便利なので消費者側からすれば良いサービスではある。

この流れで行くと、世の中の大半は月額制サービスが主流になりそうな気も若干している。例えばゲームとかね。ゲーム機のオンラインサービスはもう月額制やってるし、もしかしたらメーカー単位で月額料金になるような(仮に、年に何十本も出すようなメーカーだったら安くはないだろうな)、とも。

時代とともに大抵のものが固定料金になった場合、お金自体の流れがまた一段と変わりそうな気がするね。