「鉄道員(ぽっぽや)」1999年
浅田次郎の短編小説を元にした映画。
数年ぶりに見たけれど、なんだろうこの映画は。
何度見ても俺は毎回号泣してしまう。
優しい演技に、優しい物語、そして優しい音楽。カメラワークもどこか優しい。俺にはこの映画は優しさでできているように感じる。
内容を簡潔に語る事は可能だが、それ以上にこの映画はちゃんと見て欲しい気持ちが大きい。
もちろん、見た人全員が泣くとは思わないけれど、泣ける人間にとっては言葉で説明し難いほど感情を揺さぶられてしまう何かがこの映画にはある。