Morning, Noon & Night

随筆みたいなもの。言えない事もあるけれど、出来うる限り人生オープンで生きていたい。

映画「坂道のアポロン」

 4月12日に観てきた。

 仮に、この作品に音楽的要素が無かったとしたら観ていなかっただろうという事は言える。

 アニメ版は過去に一周観ていたけれど、細かいところは失念していた。が、概ね似たような感じで進行していく。「あー、そんなシーンあったなぁ」というところは結構出てくる。

 注目すべきはやはり音楽シーン。演奏と選曲。

 「My Favorite Things」と「Moanin」は絶対に外せない。とにかくそれが骨子だ。でなければ昨今邦画で溢れんばかりの単なるティーンが主人公という、ただの青春恋愛映画の一つになってしまう。

 正直なところアニメ版は渡辺信一郎監督というだけあり個人的に期待が大きかった分、ストーリーは突飛な部分の少ない青春と恋愛で、音楽要素を抜いたらそれほど良いという印象も無かったのだが、今回の実写映画が2時間で割とすんなりまとまっていて、機会があれば再度アニメ版を観て、なにかを確認したい気持ちにはなった。

ユッコ・ミラー ライブ in 水戸 ガールトーク 2018年4月9日

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 2018年4月9日、ユッコ・ミラーが再び水戸に来るということで行って参りました。

 水戸のガールトークは何年か前より名前を知っていたものの、行くのは初めて。昨年もここでライブがあったものの、諸々重なり参加できず。今回は情報を知った時点でスケジュールを決め打ちして調整。

 最近は母がすこーしだけJAZZに興味持ってくれたので二人で参加。そして事前に1st、2ndアルバムを購入して予習と、準備はしておいた。

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 JAZZの定番JBLスピーカー。今のじゃなくて昔のというのが良い。今のJBLは…なので。

 調べたところMI-632Aかな?と。

 俺が今愛用してるJBL S101と同じ頃の時期であり、1987年前後に発売された製品。

 ライブ自体に関してはとても良かった。

 少なくともユッコ・ミラーは映像メディアで見るのと同じキャラでやってるのは色んな意味で凄い。髪はどピンクだし、きゅるぴかーな喋りと声はそのまま。それでいて吹き始めたら、そんな容姿からは想像できないような演奏。ジャズライブを観る経験がほぼないから度肝抜かれた。サポートメンバーも2ndアルバムのレコーディングメンバーでありツアーを一緒に巡ってるくらいなので息もピッタリ。

 間に休憩を挟んだものの、約三時間も楽しい時間を過ごせた。母も楽しかったようでなにより。

 ガールトークさんの食事も美味しくて良かった。在庫切れで食べられなかったティラミスは次回の楽しみにしておく。

 ライブにはライブの良さがある。改めてそう思った日であった。

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「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」

「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」

「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐

 デスエンドリクエストの限定版がサントラ付属だったのを忘れるところだった。

 限定版をあえて避けたい自分としては、欲しいゲームのサントラが限定版付属のみだと辛さも若干あるのが悩ましい。

「購入したゲーム -> 面白い! サントラ欲しい! -> サントラ購入」

 という流れが出来ず、

「欲しいゲーム -> サントラは限定版のみ付属 -> 限定版を買うしか無い!」

 対象となるゲームのサントラが欲しいと思った時点で限定版を買うしか無い。基本的に限定版は予約推奨なので、ゲームそのものの発売前にだ。

 CD自体が売れないこのご時世に、ゲームのサントラなんてジャンルは更に数が売れないから、メーカーが低リスクでサントラを出すのは限定版同梱が無難なんだよね。音楽を聴けるのはゲーム発売と同時なので、色んな意味でユーザー側のリスクは上がる。ゲーム自体の良否、音楽が本当に自分の好みか、限定版の金額。それでも手に入らない可能性を考えたら購入せざるを得ない場合もある。

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デスエンドリクエスト オリジナルサウンドトラック

今回1枚

2018年 合計26枚

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「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」

「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」

「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐

 ふらっと行って、ピンと来たのをポンポンと買う。食費を削って。

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ALI PROJECT「Noblerot」

 目に止まったので買うしかない。

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絢香「Sing to the Sky」

 押井守監督作品 映画「スカイ・クロラ」主題歌が収録されてる。

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 Jamiroauai「stnkronixed」

 嫌いではないものの、買ったことが無いミュージシャンだったのでこの機会に。

今回 3枚

2018年 合計25枚

思うところ

 思うところというのは常にある。

 昨年末の忘年会、今年の新年会。そして昨日の新人歓迎会と、飲み会嫌いな俺としては色々珍しく会社の行事に参加している。参加せざるを得ない部分もあったりするので仕方ない。

 そもそも飲み会が嫌いな理由は諸々ある。簡潔に言えば「飲んでワイワイするだけの会に何の意味も見出だせていない」からというのが大きい。そんなんだったら勉強会という名目で参加者の気になっている物や事柄について雑談や議論していたほうが遥かにマシだと思っている。もしくは参加に使う会費の代わりに本でも買って一人で読書。それも良い。

 まぁそれを口に出しても会社の人間に求めないよう多少なりとも努めているつもりだし、だからこそ会社からの求めについても自分にとってわけのわからんものは突っ返すようにしている。

 今回は新人歓迎会という名目だったようだが、俺が顔を見たと認識できた新人は2名のみ。他は知らん。

 挨拶に来いともそんなに強く思わないし、こちらから席を立ち、顔を拝みに行くかという気も無い。縁があれば会うだろう。その程度。そう思ってしまうのは、基本的にみんなバラバラで仕事してるからなんだよな。同じ会社の人間とはいえ、一緒に仕事していないのでは単なる同じ会社の顔見知りにしかならず、それってほぼプラスにならないじゃん、と。

 俺が会社に求めるのは「家族」じゃなくて、「ギルド」であり「仲間」なんだって事はまだそんなに認知されていない感じはある。

 会話を重ねる事で見えてくる物はあるんだが、飲み会ばかりで、ゆっくり話す場が無い以上、そんな機会は無いに等しい。機会があるとしたら、せいぜい飲み会の盛り上がりが一段落した時くらいなもので、今回それが来たのは僥倖だ。それがなければつまらない普段の飲み会の一例で終わっただろう。

 アプローチが違うとはいえ、考え方の一部が似ている人間が社内にいたのは俺にとってプラスに違いない。具体案はまだ無いが、この機会を活かしたい。

 社内で一匹狼に近い立場なのは個人として考えれば気楽で良いのだが、それって単なる放置プレイに近くもある。仮に似たようなメンツを集めてグループを作るにしても、そのためには社内で自分(達)のポジションを確保する必要がある。俺が今の会社でやるべき事ってのはその辺なんだろうか。

 

 どの年齢でも、自分と同じ年齢で凄い事をやっている人は世の中にいる。個人として見た場合、自分とその人とで一体何がどう違うのか。同じ分野なら勝てないかもしれないが、じゃあ自分が勝てるかもしれない分野はなんなんだろうか。考える。探す。

2018入手CD_11

「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」

「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」

「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐

 ブックオフで陳列されているCDを見ると、音楽的価値ではなく数の希少性で価格が決められているんだなと思う事が少なくない。ジャンル的に枚数が少ないであろうCDが必要以上に高額だったり、ミリオンセラーを記録した名盤が叩き売られていたり。中古価格なんてのは、需給のバランスよりも中古屋の都合が大きいかもな。

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中谷美紀「私生活」

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STING「mercury falling」

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STING「BRAND NEW DAY」

今回3枚

2018年 合計22枚

イベント「パラレルワールド Vol.6」in 水戸SONICに行った話

 2018年3月31日(土)に いはら あきら (@ihr_akr) | Twitter さんの企画・主催する「パラレルワールド Vol.6」を観てきた。

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 超久々に 水戸SONIC へ来たので入場システムを忘れかけていた。

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 軽く1年半以上2年近くは来ていなかったと思うが、良い意味で変わっていないので懐かしさもあった。

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山田俊輔(スマトラブラックタイガー)

セカヤマ@スマブラVo (@sumabla_Vo) | Twitter 

Sumatra Black Tiger - YouTube

 

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166cm

166cm (@ibb_cm) | Twitter

166 cm - YouTube

 

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りりい

りりい (@music_riri) | Twitter

うたうたい りりぃ - YouTube

 

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ChroniCloop

ChroniCloop/クロニクループ (@ChroniCloop) | Twitter

ChroniCloop - YouTube

 今回のライブは2つに大別できる。弾き語りスタイルとバンドスタイルの2種類。だけど内実の方向性は違う4組4様を緩急つける順番で出演。飽きない構成だった。トップバッターが尿管結石の話をしたのが、最大級のインパクト。ある意味でゴッソリと持っていった感がある。

 イベント全体としての個人的な感想なのだが、良い意味での適度なまったり感と、悪い意味での今後の継続性や発展性という問題に近づきつつあるのではないかなという気がしている。

 趣味として現状維持の不定期開催方向で行くのならばマイナスでも構わない資金的余裕だったり覚悟みたいなものが必要になってくるし、イベントの継続性を目的にするのであれば収支をプラス方向に持っていくため発展する必要が出てくる。それは場合によっては自分の望む方向ではないかもしれない。

 学生と社会人では置かれる環境も変わる。周囲が変わる中で、自分の何を変え、何を変えないでいくか。なんにせよ、「何かを続けていく」というのは強い意志が無くてはならないと俺は思う。

 少なくとも今の俺がパラレルワールドというイベントに対してできることは、開催される事を知ったら、可能な限り参加する。という事くらいだ。そこで俺の好きなミュージシャンが出演するなら嬉しいし、例え知らないミュージシャンでも新しく知る事ができる機会でもある。俺にとってはプラスになるイベントには違いない。

 俺のような心配は十中八九、余計なお世話なのだが、外野からは中身が見えない分だけ外観はよく見えるようなもので。良くも悪くも似たようなものは繰り返すと飽きてしまうのは人間の性分。超有名所のミュージシャンでさえライブは毎回趣向を凝らす。そういう事だと考えてる。

 是非とも良いイベントであり続けて欲しい。それだけだ。

2018入手CD_10

「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」

「どんなレコードを所持しているかは、どんな装置を持っているかより、はるかに恐ろしいことを銘記してほしい。君の部屋で鳴っているのは装置の音ではなく、きみの全人生、音楽的教養そのものの音だ」

「若いうちにこそ、できるかぎりいい音楽を聴きこんでほしい。俗曲なぞ年をとればいくらだって聴けるのだから」五味康祐

 俺が本田美奈子に関して語れる事はほぼ無い。彼女の存在を認識したのは病気を公表した後だったし、歌声を意識したのは没後だ。経歴はWikipediaを読めばあらかた分かるが、彼女の残した歌でしか彼女の人となりを知る事はできない。それがとても残念である。

 余談ではあるが、地元ひたちなか市のイメージソングは本田美奈子が歌っている。

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本田美奈子「Essential Best」

今回1枚

2018年 合計19枚

amazon echo dotを買ってみた。

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 4日の夜に到着したので使用してまだ3日目。とてもコンパクトでよろしい。

 写真のような置き場所はamazonとしては非推奨。音声認識なので音の出るスピーカー近くに置くのは当たり前ながらあまりよろしくない。それなりの音量で再生中だと話しかけても認識しきれない事がある。もちろんスピーカーからの音量が低ければ声を認識しやすくなる。

 echo dotは下位モデルなので、内蔵スピーカーからの音声は聞き取れるものの音質的には大したことない。3.5mmステレオ出力があるので不満ある人は積極的に使おう。

 話しかけるのは最初抵抗があるけれど、繰り返すうちに少しずつ慣れてくる。寝起きに布団の上でごろごろしながら「アレクサ〜、今日の天気〜」と言えば設定の周辺地域の天気予報を教えてくれるし、対応しているニュースサイトを登録しておいて「アレクサ、今日のニュースは?」と言えば設定したサイト順に読み上げてくれる。サイトによって音声再生もあれば、機械読み上げもある。たまに単語の読み方がおかしいのもあるが、個人的にご愛嬌としてまだ許容範囲。今後のアップデートで修正される事に期待。ちょっと残念な点はサイトごとのニュース読み上げで音量に若干のばらつきがあることか。

 「アレクサ〜、音楽かけて」と言えばamazon musicなどで登録したプレイリストなどから再生してくれる。「ジャズかけて」などのジャンル指定も対応している。

 使ってみると改めて、ハンズフリーの便利さを感じる。きちんと設定していれば、着替えながら天気・ニュース・スケジュール確認とかできちゃう。

 会話がどこまでできるかは試してない。今のところは「行ってきます」「ただいま」とかは使っているけど。

 echo dotは6,000円程度なのでちょっと試してみるにはちょうどいい価格だと思う。俺はキャンペーンで1500円引きにて購入したから4500円。部屋毎に一個あったらもっと便利かもと考えてる。

 スマホのアプリからフィードバックが送信できるので、ガンガン使うべきだろう。

 まぁ、現状は楽しい。もっと生活に馴染んできたらスマホと同様に、無い方が違和感となる可能性は大いにある。

UHD BDプレーヤー「UDP-205」注文殺到で受注停止

av.watch.impress.co.jp

 20万円するプレーヤーに駆け込み需要。そんなに欲しかったのならばもっと早く買えよ、と。

 正直なところ、注文数のうち数ヶ月待ちしてでも欲しい人がどれだけいるのか疑問だ。価格が価格だけに正規取扱店はそもそも少なく、中途半端に欲しい人は複数の店に問い合わせて、場合によっては複数の店で並行予約している人もいるだろうから、予約数と実際に購入するであろう人数の乖離がどれほどなのか。

 行きつけの店も正規取扱店なので問い合わせがちょこちょこ来ているとボヤいてた。

 どの分野でも言える事だが、レイトマジョリティな層は自分の意志決定が弱いから、早い行動をしないので厄介。それでいて飽きやすい人もそれなりにいるので、予約したものの数カ月後に買える段階になっても買う気の有る人の割合を考えると、OPPO Digitalが受注停止したのは正しい。この価格帯では、キャンセル対策に頭金を先払いとかやっていないしね。

 当たり前の教訓として、欲しいものは早く買いましょう。無くなってからでは遅いのだ。購入資金の工面は、合法の範囲内であらゆる手段を考慮・検討・実施しようぜ。

OPPO Digital新規製品開発終了

av.watch.impress.co.jp

 某所にて受注を絞ったという話などを聞いて、今後どうなるどうするんだろうという話をしていて「高パフォーマンス・低価格路線である以上、値上げはまぁ有り得ないよねぇ」なんて話をしていたんだけれど、潔くスパッと辞めるのは凄い決断だよな。だいたいの会社は市場縮小に合わせて右肩下がりでも事業を継続し続けるイメージなんだが、そういう合理性は中国資本の米国子会社というところゆえなんだろうか。

 残念ではあるけれど、じゃあ価格が上がったとして現ユーザーが付いてくるのか、という問題はおそらくNoなんだろう。ユーザーが減った分を埋めるほどの価格上昇を残ったユーザーに求めるのは負担以外のなにものでもない。コスト度外視で超高品質なものを目指すというメーカーでもないし、そこに食い込んでいくのはそもそも方針自体を変更する必要があるわけで。最初から高価格帯を狙っていたのならばともかく。

 しかしそんなのは普通の人からすれば当然とも言える。誰もが200km/hや300km/hオーバーで走る、数千万円台のスポーツカーやスーパーカーが欲しいわけじゃない。200万や300万円そこらで100km/hちょっと出て、燃費の良いクルマを求めるのだ。品質や価値なんてのは、現実的な価格の前では弱い。100円ショップが良い例だ。だからこそ、価値に対して正当な金額を払いたい層からすれば至極残念な話である。

メガネ屋の話

 7年前の震災の前、2011年1月頃に水戸駅北口前にあったメガネ屋でメガネを購入した。その店はその1年か2年後に閉店したのだが、その時の店主と、茨城県内でメガネ屋を営んでいる「メガネのクロサワ」ひたちなか店で再開するとは予想だにしなかったなぁ…。

 当時その店に行った理由は水戸周辺で数少ないフォーナインズの取扱店だった。友人にオススメされていたので「そうは言ってもどんなもんなんだか」と興味本位で実物を見に行き、持っただけでフィールにビビッと来て、実際に付けた瞬間に「これだ!」というある種の直感が働いたのはまだ覚えている。その時に購入した「NPN-902」は今も愛用しているが、さすがに7年使ったのでそろそろ新しいのも欲しくなったわけで。

 今回もまたフォーナインズを探しに行ったら、店主との再開というわけだ。偶然てすげえなぁと。

 今度は丸メガネぽいのが欲しかったので、候補は「S-145T」か「TW-60T」。店に行ったところ「TW-60T」が展示されていたので、手にとったら、いやはや素晴らしい質感。美しくもある。

 TW-60Tが良かったので、S-145Tを見に行かなくてもいいやとなり、お金の工面を考えるのは後回しにして決断、即注文してしまったので、完成がとても楽しみだ。

 

 999.9 (フォーナインズ)

http://www.fournines.co.jp

「S-145T」

http://www.fournines.co.jp/products/detail184_opt649.html

「TW-60T」

http://www.fournines.co.jp/products/detail138_opt448.html

映画「リメンバー・ミー」感想

 いやはや、予告を見てピンと来ていたけれど、いざ観てみたら自分の予想以上の内容で素晴らしかった。

 俺にとっての良作間違いなし。映像は安定のPIXAR、音楽もシナリオも良く、特にシナリオ。毎度シナリオの良い映画を観る度に、人気俳優の使い回しと大して内容の無い映画を作ってる邦画との質の差を思い知らされる。

 あとはアナ雪の短編。アナ雪の本編を観た事が無いけれど、こちらもなかなか。

 とにかく歌が上手く、聴いていて心地よい。