Morning, Noon & Night

随筆みたいなもの。言えない事もあるけれど、出来うる限り人生オープンで生きていたい。

備忘録 - 現在のオーディオ環境(2017年11月5日)

 機材とケーブル中心に列挙。音は実際に聴いてみなければわからないし、どれほど細かく書いたところで文章としてはそれほど大きな意味は無いと思ってる。個人の好みもあるし。

 同様にケーブルの長さはあまり書かない。機材そのものやケーブルによる音の違いはまだしも、例えば同じ種類のケーブルで3mと5mで音の違いが分かる世界に俺は住んでいない。

 特に記載していないケーブルは量販店で手に入るレベルのものを使用。

 

ピュアオーディオシステム

スピーカー: JBL S101 (レストア&カスタマイズ品)

トゥイーター: JBL 075

スピーカーケーブル: ONKYO MONSTER CABLE NMC

CD/SACDプレーヤー: Pioneer PD-70

CD/SACDプレーヤー to インテグレーテッドアンプ RCAケーブル: Zonotone AC-1001α

CD/SACDプレーヤー電源ケーブル: FURUTECH G-314Ag-15 Plus

インテグレーテッドアンプ: mcIntosh MA5200

電源フィルター: ISOTEK EVO3 AQUARIUS

*メモ: 新製品mcintosh MA5300が発表されてしまったので、来夏前後の頃に購入予定だったMA5200を大幅に前倒しし、入手難になる前に購入。という事でこれまでのDENON PMA-390AEからmcintosh MA5200に変更。

*今後の計画: mcintosh MA5200が思った以上に早く到着したので、注文しているFURUTECHの電源ケーブルが到着するまでは付属品を使用。あと、JBLウッドホーンがそのうち来るかもしれない(未確定)。

 

サラウンドオーディオシステム

フロントスピーカー: JBL 4312 MII BK

サラウンドスピーカー: MAGNAT Vintage 120

上記スピーカーケーブル: ONKYO MONSTER CABLE NMC

センタースピーカー: YAMAHA NS-C210

センタースピーカーケーブル: ONKYO MONSTER CABLE S16

サブウーファー: DENON DSW-37

AVアンプ: DENON AVR-X2300W

主なプレーヤー: PlayStation 4, PlayStation 3

電源フィルター: ISOTEK EVO3 AQUARIUS (ピュアと共通)

*今後の計画: ピュアオーディオ用とAV用を兼用できる光学プレーヤーとしてOPPO UDP-205を購入予定(時期未定。来年中)。HDMIは映像と音声別途同時出力可能であり、ピュアオーディオ向けにアンバランスはもちろんバランス出力も持っているため。それら機能・性能の割に超高級品よりも価格が安いため。AVアンプ自体の買い替えも予定しているが、基本機能は押さえているし、音質面ではピュアオーディオシステムがあるので急いで絶対性能を追求する必要も無く、アンプはそのうち。

 

PCオーディオシステム

コンピューター: iMac 5k (Late 2015)

USBオーディオインターフェイス: TASCAM US-1x2

スピーカー: TASCAM VL-S3

スピーカーケーブル: ONKYO MONSTER CABLE XP

電源フィルター: ISOTEK EVO3 AQUARIUS (ピュア、サラウンドと共通)

他: 適当なUSBケーブルを用意しインテグレーテッドアンプに接続して、気が向いた時にピュアオーディオシステムで鳴らせる状態にしている。

 *今後の計画: UDP-205を購入した場合は、DACの性能面からUDP-205を経由してピュアオーディオシステムで鳴らせる状態に持っていくと思う。

 

カーオーディオシステム

スピーカー: JBL 660GTi

スピーカーケーブル: SAEC SPC-650

サブウーファー: TS-WX120A

アンプ: JBL PX300.4

デッキ: carrozeria DEH-970

*今後の計画: 暫定で引いてる配線をやり直したり、高品質バッテリーへの交換、ケーブル変更等の課題は多いものの、予算の都合上カーオーディオよりも幅の広いホームオーディオを優先したいので残念ながら現状の優先度は低い。

 

*MONSTERケーブルが多いのは、良し悪しや好き嫌いではなく、単に近所の量販店で手に入りやすいというのが理由。NMCなら定価1m/¥1,000という分かりやすい価格も理由の一つ。

mcintosh MA5200来た

 11月中に入ると聞いていたものの、中旬か下旬だと勝手に思っていたので早く来たからビックリ。

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  MADE IN U.S.A.

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 MA5200

 MA5200は本国で$4,500だが日本では2016年11月に販売戦略の一環で税抜き40万円へ値下げ。MA5300は本国で$5,000として発売。と言う事は日本円だと…。 仮に1ドル110円のレートで考えると…。ニューモデルと言う事もあって事実上の値上げは必至。細かいところは不明だが、カタログスペックを見比べるに俺から見た大きな変更点はDACの性能向上と4Ωスピーカ対応くらい。そのくらいだと俺基準では日本価格で考えてちょっと許容できない金額なので来夏頃のMA5200購入予定を大幅に前倒して今回駆け込み確保。DACは外部の物にして、アンバランスかバランスで入力すればいいやと割り切り。

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 今まで使用したDENON PMA-390AEは選手交代。今後の用途はあまり考えていない。

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 実物を見ると思った以上に大きい。そして重い(約17kg)。上位モデルは2倍近い約34kgと、最上位モデルは更に重い約46kg…。17kgでもヒイヒイ言いながら扱っている。それ以上はもはや現代の一般成人男性が一人でどうこうできる重量ではない。デブな人間は単に重量があるだけで、力持ちではない。

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 持ち上げようとしたら、「え?」

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 ダンボールをクッションにして、板で本体を固定してやがる…。

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 さぁ設置だ。今までPMA-390AEがいた場所に…。

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 乗らない!! 奥行きが長過ぎる!! 甘く見ていた!! 再配置を考えなければ!

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 ゲーム機達を外してスペース確保! そもそもゲーム機達とAVアンプの配置関係が良くなかったのでそれは後ほど配線をやり直す事にする。

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 設置、再生!  ブルーアイズメーターが美しい。

 一番最初に近くにあった、それほど聴き込んでいないCDを適当に再生しただけでも出だしの音を聴いて驚いた。

 俺の感覚で言ってしまえば、5万円のプリメインアンプと50万円相当のプリメインアンプは物が違うという前提で聴き分けようと意識すれば両者は別物だと分かる。正直言って俺程度では盲検法されたら当てる自信は全く無い。優劣はともかくとして、両者の出している音が違うのはさすがに判別できる。高域の音のキレ、低域の音の深み。中音もより情感豊かに。シンバルを繊細に叩く音や、ウッドベースの音の広がり具合とか、聴き慣れていないだけに気づくとうっとり聴き入ってしまう。単体で考えても俺の好きな方向性の音作りだな、これは。

 CD/SACDプレイヤーはPD-70のまま(アンバランス接続)なのだが、こうも音が違うと当然アンプ自体の差もそうだが、プレーヤーの素性の良さもまた感じる。

 考えてみれば俺が自動車以外で購入した最も高価な製品ではないか…これ。iMac 5kにしろ、カメラにしろ20万ちょいだし。単品で40以上は今まで無かった気がする。

 満足度が非常に高くて興奮してしまってる。とても良い。

脊髄反射も良し悪し

物事を脊髄反射的な反応するのは大変よろしくないと思っている。ウチの親父がそういうタイプであり、時折見かけて家族でため息が出る程度には呆れるからだ。

例えばお湯を沸かして外出した時。親父は何も考えず怒る。

しかし、冷静に考えるべきだ。我が家は数年前からオール電化であり、ガスから火をつけて沸かしてる訳では無い。電気で沸かす。その上、温度センサーないしタイマーにより、お湯が沸いたら電気の供給は止まるのだ。使用に際して電源は入っているが、今時電源が入っているだけでどうにかなる確率は極々低い(コンセントに埃が溜まってるとかは別問題)し、使用しない時には電源を切れと言うのであればガスを利用していた頃は使用しない時に元栓を閉めていたかと蒸し返されても文句は言えまい。TVやレコーダーも待機状態にしてるし、お前は家中の待機家電の電源を全部切って回り、使う時は電源を入れて回るのかと。

年寄りなのだから、短絡的では無く、思慮深くあって頂きたい。古来より、敬う対象であった年寄り達は例外なく思慮深かったと思い出さないのか。

ほぼ日のコラムだけ目を通してしまう謎

「ほぼ日」の特に面白くもなければ、つまらなくもないコラムを日々読んでしまうのは何故だろう。
考えてみれば、その文章量なのかなと。
長文とするには短いし、短文とするには長い。そのなんとも言えない適度な読みやすさの文章量と、それほど単純でもなければ特別難しいわけでもない内容。感想も「そうだね」とか「ふーん」といったところでそれほど大したものが出てこない。
とにかく俺にはバランスが中庸に見える。基本的にストレートでワンパターンな感じなのだけど、書き手と読み手の日々の僅かな変化が微妙なブレとなってる印象もあり、印象もまた微妙に差が出てくる。そこが俺がつい日々見てしまう要素なのかもしれない。

たまに面白いのがあるとそれはそれで嬉しいし。

*個人の感想です

届いたCDと買ったCD

「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」五味康祐

給料日という事を思い出してまたCDを買ってしまった。我慢して1枚に抑えた。そしたら他にCDが届いてたのでこれはこれで嬉しい。

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スクウェア・エニックスFINAL FANTASY GO THERE SPECIAL COMPILATION CD」 (2014年)

スクエニ メンバーズのポイント交換限定CD。

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capsule「STEREO WORXXX」(2012年)

 

今日買ったCD

 「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」五味康祐

 今週の昼食費から3/4を削ってCD購入。今週どうやってお昼を乗り切るか悩ましい…。

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上原ひろみ X エドマール・カスタネーダ「ライブ・イン・モントリオール

本当なら発売日に買うつもりだったが、諸々により遅れて購入。

昨日買ったCD

「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」五味康祐

俺が積極的に聴く音楽は、打ち込み系ならゲームミュージックとかであり、演奏系ならジャズ・フュージョンなだけで、アニメ、声優、ロックやメタル、クラシック、他色々なジャンルは気が向けば聴く。曲単位で嫌いはあっても、ジャンルで毛嫌いは少なく努めるようにしている。

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BUDDY RICH「Plays And Plays And Plays」

バディ・リッチが聴きたくなって買いに行ったら店にこれくらいしか置いてなかった。

ソロ曲が聴きたかったという意味では、ビッグバンドなので残念。バディ・リッチのビッグバンドとしては単体評価としては悪くない(比較対象が無いので良いとは断言できない)。

ウチの現オーディオシステムではビッグバンド系の広がりがある曲はそれほど得意では無い気がするが、部屋が六畳なので大きな不満は無い。

なんかそう遠くない内にJBLの2397(ウッドホーン)がウチに来るかもしれないが、確定では無いので今はあまり考えない事とする。

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BOB JAMES「TOUCHDOWN」

他にも欲しいアルバムがあったけれど、時代の古いアルバムを優先した。まぁ、アンジェラ良いよねとは言える。俺にとってのフュージョンはボブ・ジェームズが基準なので好きな曲とあまり好きじゃない曲程度の判別で、嫌いな曲は無い。

マランツの最上位AVアンプ「SR8012」登場(余談も有り)

www.phileweb.com

 

 デノンが独立chにしたので、マランツも独立chというのは別におかしくもなんともない。今や両ブランドとも親会社が同じなので。

 最終的な部品の選定はブランドごとに違うらしいが、調達部門は同じようなのでコスト的に考えても構成が似通ったところが出るのは自然の流れ。あとは音作りとかチューニングの差だろう。

 ヤマハもデノンもマランツも、ホーム向けAVアンプは筐体コンセントが3ピンなんですなぁ。2ピンでも筐体内がいっぱいいっぱいだから、3ピンでは内部スペースが足りないんですかね。それとも2ピンで充分だと考えているのか。一応、工業高校の電気科を卒業した身としてはアースは無いよりあったほうが良いと思うのだが。仮にあっても無駄だというのであれば、そもそも3ピン規格なんて存在や普及してないだろうし。もちろん、2ピンでも良いものは良いし、3ピンでもヘボいのはあるだろう。そこじゃなくて、同じ条件もしくは限りなく近い条件ならば3ピンの方が有利ではないか? と。

 2ピンでも実用上問題ないのだ、と主張するのであればもちろんその点は同意するけれど、3ピンにする事でより磨きをかけて性能向上に繋げられるのであればして欲しいとも思う。最上位なればこそなおさら。ただ、コストに直結するので金額が更に上がるし、そういう領域を求める人はそう多くもないのも分かるので、商売としては難しい。結果として、そういうのを求める人は一般民生向けのブランドではなく、高コスト・高品質・高性能・高価格の高級ブランドに行かざるを得ないのも事実。これは単に、要求を追求していくと方向は微妙に細分化されていき、少人数の集まりとなるだけの話ではある。マクロか、ミクロか、と

 

余談

 たまに価格に見合わないイカれた製品もある。個人的に最近思ったのはOPPOのUDP-205だ。筐体開けて中の基板と部品を見ただけでため息が出た。これをこの価格で売るのか、と。

 それまで売っていたUDP-203だってなかなか良い製品だと思っていたものだから、UDP-205は倍の価格でこの内容って、メーカーの正気を疑った。俺の目からすれば倍の価格とは思えないほど格が違う。噂によるとメーカーも販売店も儲けが無いという話も伝え聞いたりして、赤字で売る以外ではトントンに抑えるのが限界なのだというのも納得する出来栄え。仮に他社が同じのを作ったらこの価格で売ろうとは思わないと思う。それくらい頭のおかしい製品だと思ってる。

それは違うだろ感

いつだったか。

「ウチにはゴッドハンド(要するに凄腕のプログラマ)がいますから」

表情がドヤ顔だったかは忘れてしまったが、自慢げに聞こえたその台詞だけが頭に残った。

まるで、火消し要員がいるから火事になっても大丈夫。という印象だったのを記憶している。

いやいや、それは問題だろ。まずはレベルの低い自分を恥じて精進しなきゃならないし、その上で火事にならないような体制を作り、物事を進めるべきでは? と思うのと同時に、火消し要員の心中お察ししますという気持ちになった。

レベルの高い人って、低い人と一緒にいたら腐ってしまうか、もっとより良い環境を求めて出て行く物だと思うんだけれど。周囲のレベルが低かったり、良くない環境に留まってるのであれば、それは単に一般人よりレベルが高いだけ、という気もする。

なんらかの組織や団体って結局は人の質みたいなものが似通ってる人が多いわけでさ。宗教は良い例だろう。

真・女神転生 25th Anniversary Memorial BOX

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 個人的には中身を見なくても、装丁だけで大満足。サントラも素晴らしくて、超満足。

 最初は約1万8千円はどうかと思ったが、実物を手にしたら価格以上の満足度で安い買い物だった。最高。最高だ。

徒然と

 思った事を適当に書く。
 まず思想も行動も選択も自由であるべきで、その上で自分は何を選ぶのか。
 というのがシンプルで良いと俺は思うのだが。
 極端に言えば、法に裁かれる覚悟があるのならば法を犯しても良いとすら俺は思ってる。
 ただその選択は現実的ではないし、現実になるのであればそれは相当の覚悟でもあるという事は伺える。
 ルールは守るためにあるし、破るためにもある。地球に朝と夜があるように、人にも表裏はある。正義と悪もある。どちらかのみというのはそれはそれで不自然な状態といえなくもないだろうか。
 例えば人間が管理・維持してる自然は果たして自然といえるのか。人が手を加える必要性の有無はどこにある。
 人工的なものは暖かみが無いと言いつつも、人が作った巨大な建造物には感動しないのかといえばそうでもなかろう。
 例えばCDはレコードよりも暖かみがなく冷たいと言われた逸話もあるが、レコードは当時すんなり受け入れられたか? レコードだって生演奏に比べれば暖かみは無かろう。レコードを知らない世代から見ればCDが暖かいか冷たいかは分からん。むしろ扱いの面倒臭さやノイジーがあるのが嫌かもしれん。
 レコードがいくら音質が良いと言われても、仕様上の数値はデジタルの方が有利な点も多々ある。レコードこそが最高のアナログ録音媒体だ、なんてわけはなかろう。レコード以上の媒体は人間には作れないとしたら、それもまた変な話だろう。
 正確な音が欲しいのであればアナログよりもデジタルの方が有利だ。アナログは無限大の情報量だから波形は歪まないし、デジタルは拡大すれば波形がギザギザ。とはいえ、デジタルだって精度を上げていけば人間に判断付かないレベルのものは出せる。色なんか最たるもので、256色や65536色は判別できたとしても、約43億色にもなれば判別できまい。
 聴感上の心地良さを求めるのならば、自分にとって合う物を探すだけであって、アナログとかデジタルとかを先に論じる必要は無い。結果としての俺はアナログだったとか、自分にはデジタルだったとかはあると思う。

 レコードにこだわる事でレコード以上の物を選べなくなる事もあるだろう。CDはデジタルを追求したからSACDに行き(音質追求としては正解だと俺は思うが、普及や商業的には成功とは言えない)、昨今はハイレゾへとたどり着いた。今後どうなるかは知らん。

 レコードにはレコードの良さがあり、CDにはCDの良さがあり、SACDにはSACDの良さがあり、ハイレゾにはハイレゾの良さがある。ラジオだってAMの良さはあるし、FMの良さもある。文字にして書けば当たり前の話ばかりだ。
 結局のところ、画一的な物は無いのだ。全てはそこから始まる。

購入したCD

「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」五味康祐

  最近なんか変に忙しくて主にCD買って聴くくらいしか時間が無い感じで、己の余暇時間確保能力の低さを嘆く日々。読書もゲームもままならぬ。

 俺はなんか気になるアーティストを見つけたら、できるだけ初期のアルバムをチェックする習慣がある。現在に至るまでの経緯や、出発点というのを少しでも知りたいというのが理由だ。その辺を自分なりに知っておきたい思いがある。まぁ、クラシックやジャズなどで作曲家やミュージシャンの人生や時代背景も知っておきたい気持ちに近いかもしれない。なにもないところからポンと出てきたわけではないのだから。

 そんな事を考えつつ、今週の昼食費を先行で削ってCDを買ってしまった。f:id:MasaruUruwashi:20171022203450j:image

hitomi「thermo plastic」(1999年)

 2000年前後の女性ボーカルが聴きたくなったのが主な理由。このCDには「ペルソナ2」の主題歌も収録されているのでチョイス。

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MINMI「imagine」(2004年)

 MINMIもきちんと聴いた事が無いなと思ったのが購入理由。このCDには「サムライチャンプルー」での挿入歌とED曲が収録されているのでチョイス。

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 今井麻美「Precious Sounds」(2012年)

 ミンゴスのCDは俺の住む街でなかなか見かけない。俺はアイマスの千早から入ったというのもあり、ミンゴスの声や歌は好きな方だったというのもあって、今回偶然にも発見できたので衝動的に購入。

購入したCD

 「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」五味康祐

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earthmind「power of mind」(2013年)

購入したCD

 「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」五味康祐

 今日もまた昼飯代を削ってCDを買う。

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ノラ・ジョーンズ「COVERS」(2012年)

購入したCD

 「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」五味康祐

 食費とか諸々雑費を削ってでもCDを買う。過去作が新品1,000円で買える事の幸せよ。

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ジェニファー・ウォーンズ「ハートで一撃」(1979年)

メモ: 1979年作品の2017年リマスタリングで日本初CD化