なるほど
奴隷や家畜は財産だから少なからず大事にされる事はあるが、消耗品はダメになったら新しくすりゃいいので大事にされない。
人間も似たようなものだね。
映画「最大の過ち 神のみもとの沈黙」(2012年)
Netflixにて。
200人以上の少年が神父に性的虐待を受け、バチカンは事実を把握した後でも神父を追放せずに擁護していた事実。
「事実は小説よりも奇なり」と良く言ったもので、下手な小説よりも胸くそ悪い現実の話だ。
有り得るかもという小説と、有り得ないと思いたい現実。話を見聞きするなら、俺は後者の方が興味ある。最近ドキュメンタリー映画が好きなのは、そういうのも理由の一つだろう。
映画「告白」(2010年)
Netflixにて。公開当時、雰囲気は独特だったので少し気になっていたのを覚えている。
観終わった感想は普通。
つまらないわけでもないし、特別面白いわけでもなかった。
原作がイヤミス(読後、嫌な気分になるミステリー)の元ネタの一つらしいけれど、個人的には嫌な気分にもならなかった。むしろ「で、オチは?」と言いたいところもあったり。
そもそもの「娘を殺されたので、精神的な苦痛を与えて復讐」ってのは俺の好みでは無いのが理由だろう。フィクションであれば、肉体的・精神的に痛めつけた上で、薄れゆく意識の中で後悔とともに死んでいくくらいは欲しい。
原作は未読なので実際どうなのかわからないけれど、少なくとも映画化された本作に関して俺の印象は凡作。役者や全体の雰囲気は悪く無いんだけれど、シナリオと音楽はあまり残らなかったな。
知らない間に…
ゲーム実況者「えどさん"&ふみいち」の、ふみいち氏が結婚したとかなんとか。
喜ばしい事ではあるけれど、なんか微妙な感じ。平たく言えば羨望と嫉妬か。でもまぁ普通の仕事じゃねぇから異性と出会う機会はあるのか。
大して広くないフロアで1日中デスクワークしてれば、そりゃ異性どころか他人と会う事も無いもんな…。
仕事は面白く無いし、給料は安いし、異性とは出会わない。後は趣味が無かったら生きる理由も無い。そういう意味で俺はかろうじて生きている。
既に今後の構想を考えている
先週、行きつけのオーディオ屋で展示してるソナス・ファベール(Sonus faber)のカメレオンで色々なジャンルの音楽を鳴らしつつ、「第一印象はクラシック系が一番な気がしていたけれど鳴らしてみると色んなジャンルいけるじゃん」と感心しながら雑多な話をしていたところ、流れで「ピュアオーディオとサラウンドオーディオはやっぱり違う」という話になり、そりゃそうだよなぁと思いつつその日は帰路についた。
しかしながら月曜日を迎えてからその言葉が脳内でリピートし続けており、「俺は果たしてサラウンド環境を整えたら満足するのだろうか」という自問自答の日々。それなりに良いスピーカーと、入手しやすい国内メーカーのハイエンドAVアンプを買ったらそれ以上のものを自分は求めなくなるのか。
何十回自問しても、答えはいつも「No」だった。
自分なりに納得いくところまで追求せずに、中途半端に踏み込んでなんとなく分かった気になって終わってしまうのはとにかく勿体無い。もうちょいか、もっとか、それはわからないがまだ踏み込んでもいいんじゃないの、俺。という気分でもある。
ま、支払い残額もまだあるので、構想や計画的な事はショップと話をして決めて来た。導入時期は明確に話をしなかったが、その辺は店のマスターに任せた。最終的に支払う金額については覚悟を決めたので、あとはお金を支払う俺と受け取る店の都合と信用・信頼関係次第。
仕事は給料分だけ働きつつ、支払い終わるように頑張ります。
理系と文系を分ける事の無意味さ
日本には理系と文系の分け方がある。
理系はまぁ専門分野がそれぞれあるので質問すればどの分野がメインか答えてくれる。
しかし自ら文系だと言う人に「専門分野はなんですか?」と質問してきちんと答えが返ってきたためしはあるのだろうか。
この事から、自称文系は実際のところ文系ですら無いのではないかという気がしている。
どうでもいい話題
セキュリティ保護されていない認証をし続けているメールサーバーは不安でたまらない。スリルあるっちゃあるけれど、業務で使ってるもんだからなおさらドキドキよ。
大人も会社も社会も、質問には答えてくれないけれど、そういう世だから俺自身は聞かれた事には可能な限り答えてやりたい気持ちはある。それでもあまり自分から問題点を挙げたくは無いが。挙げたら当然「やってくれ」と来そうだから。そんな気はない。給与水準に不満を持っているのに仕事だけ増やしたくはない。当たり前の話。
社内インフラも社内教育も、自社製品開発なんかも、みんな早急に解決まで持っていく事よりも、問題を考えてるのが楽しそうだからそれはそれでいいのだろう。
今年も後半戦に入ったし、俺は俺で身の振り方を考えねば。過去に一度潰された経験も有り、皮膚感覚レベルで日立系が好きじゃ無いので、パイプが太くなればなるほど俺のモチベーションは下落する一方だ。そうは言っても、目の前の担当している仕事はきちんとやらねばならんが。
本日届いたCD
「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」五味康祐
今日届いたのはDIRTY LOOPS「Loopfired」
好きな作曲家の1人である、来兎さんが質問の中で答えてくれたのがこのバンド。
チェックしておいて後で買おうと思っていたのだが、タイミング良い事に今日から3ヶ月の期間限定で1080円で再発売するというので、3日前に注文というか予約。
YouTubeで予習しようと少し聴いただけで俺にとっては衝撃。若手のフュージョン系はノーチェックだったので、驚きと賞賛を持って受け入れてる。
本日購入したCD
「一応の水準で鳴っているなら、装置に金をかけるよりレコードを1枚でも多く買いたまえ、名曲を聴きたまえ。さんざん装置に金をかけた私が自分の愚かさを痛感して、これを言う。」五味康祐
市内に2店舗あるブックオフのうち、行った事の無い方の店舗に行ったら、いつも行くブックオフよりは品揃えが多いので、今度はこちらの店舗がメインになるかもしれない。
で、ちょっと欲しいなと思ったCDがそこそこあったので、いくつかピックアップしてきました。
感想は後で書けたら書く(本当は既に所有しているものも含めて個人的なお気に入りを紹介していきたい)として、とりあえず購入理由は記しておく。
原田知世「Blue Orange」(1998年)
伊集院光の朝のラジオ番組「伊集院光とらじおと」に最近ゲストで出ており、音楽活動してるという発言からYouTubeで適当に聞いたところ、CDでちゃんと聴きたいと思ったから。店頭に他のアルバムがなかったのでこれになった。
ケイコ・リー「ヴォイセズ」(2002年)
名前は知っていても、聴いたことが全く無かったから。
KOTOKO「羽」(2004年)
I've時代しか知らず、メジャーに行ってからほとんど情報すら追いかけていなかったので、ここらでちゃんと聴いておこうと思った。
綾戸智恵「Fifty」(2007年)
TVで何度か演奏やトークを見かけて、面白いおばちゃんだなと思っていたが、CD買うほどでも無かったが、中古とはいえ、とうとうちゃんと聴く機会が巡ってきた。SACDハイブリッドというのは素晴らしい。DSDマスタリングの記載はちょっと疑問(DSDレコーディングじゃないの?という意味で)だが、聴いてみないことにはなんとも。
イベントレポート「パラレルワールド Vol.5」 - ペーパームーン in 水戸
2017年7月9日、約9ヶ月ぶりに地元近辺の音楽イベントに行って参りました。
水戸市にあるペーパームーンにて行われた「パラレルワールド Vol.5」へ。
主催者は今年大学へ入学したばかりの女の子。昨年も受験前に同Vol.4を開催し、その時も聴きに行かせてもらいました。前回も素敵な雰囲気で良い思い出だったけれど、果たして今回は…。
陽は傾いてきたものの、まだまだ明るい夕方の17時半からイベント開始。高校生にも見て欲しいという主催者の心配りは優しさの現れ。
1番手「おやすみベイビー」
現役高校2年生(16歳)という、超フレッシュな子達。あぁ…、自分の約半分の年齢。
音楽は聴くだけの俺が言えるのは3〜4分の曲が増えると聴きやすいよねって事くらい。でもそんな事より、今は純粋に楽しむ事を重視して欲しい。勉強を強制されるのも若いうちだけだし、割と多少の無茶をしてもなんとかなる事も多々あるのは若いうちだけだ。自分にとってのバランスを探すのだ。
2番手「しまだあすか」
既に上述したが音楽イベントそのものへの参加が約9ヶ月近くなので、1年近く振りと言ってもいいかもしれない。
俺を地元茨城の水戸周辺における音楽へ誘うきっかけとなった歌姫。彼女と出会えて気づけばもう2年半以上経過。初めは20歳にもなってなかったのに、久々に見る彼女は年齢を重ねてより大人っぽくなっていた印象。まぁ、初対面の印象は「今時、年齢の割に落ち着いて見える子だな」ではあったけれど。ようやく実年齢が追いついてきた感がある。
久々に歌声を聴くということで、復習のためCDを何周かリピートで聴き直して来てよかった。収録されている曲も歌ったので、自分の中で比較できたし。
たとえば彼女の「病気になりたい」て曲はタイトルもさる事ながら歌詞もなかなかに悲壮感があるんだけれど、少なくともCDに収録されているバージョンと、今回のバージョンではやっぱり違いがある。俺には「(今となっては)そう思った事もあったよね」という感じに受け取れた。
個人的にはもっと彼女の歌を色んなジャンルやバリエーションで聴きたい。基本の弾き語りももちろん良いのだが、JAZZやR&Bっぽいのもいける声質だと俺は思うのだけど。
3番手「三角(みすみ)」
初見。
見た目から想像できない大音量で、ギュワンギュワンとハードロックばりなサウンドを奏でて、ある意味この日で一番の度肝を抜かれたバンドだった。比較的大人しくて落ち着いてる邦ロック系しか知らないと、この手のサウンドは好き嫌いがわかれるんじゃなかろうか。と余計な事を思ってしまうくらい、ティーンにとっては刺激が強いと思う(笑)。
4番手(トリ)「大谷修登」
こちらも初見。
過去、他の音楽イベントで名前を見かける事は何度かあったけれど、機会が無く。見るのも聴くのも今回が初めて。
総合的な印象をまとめてしまうと、切なさや悲痛さを感じさせる歌詞がグッと来る。「seaside suicide」とか俺は好きだね。
今の、自分の内側にあるものを絞り出すような歌もいいけれど、今後絞り出しても出てこなくなった後に何が出て来るのか期待したい。
出演者から主催者へのサプライズ(真ん中は三角(みすみ)のドラムス)
ここで語れるのは出演者とお客たちのコールアンドレスポンス「男も女も大好きな、みたらしだんご」しかない。説明したら面白くない。これは会場にいた人達でしか共有できない、とても楽しいセッションだった。
イベント終わりは楽しければ楽しいほど、反動の寂しさがくる。
楽しい気持ちのまま帰路に着く人もいれば、俺のように離れたくない気持ちで余韻に浸る人もいるだろう。
「また来よう」という気持ちになれるイベントは、みな良いイベントだ。
まとめ
「行って良かった」これに尽きる。
音楽を聴いても楽しいし、会場の雰囲気を見てもふんわりしてリラックスできるし。
お店と出演者とお客と、それらをまとめる主催者あってのものなのだろうなぁと思った。
個人的にお店のメニューは「ポテから(ポテトとからあげ)」が美味しかったのでオススメ。
お店のスピーカーはEVのZX4かなと。そもそもEVスピーカーってよくわからないのだけれど、印象としては癖の少ない感じがした。そもそもPAスピーカーってそういうものなのかもしれんが。
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